アナの2回目の心肺同時移植は、アナの呼吸機能の悪化にかろうじて間に合って、ドナー臓器がdonateされるというミラクルだった。日本では、札幌医大教授・和田寿郎の心移植の失敗で、心肺同時移植が遅れたことも、映画で紹介されていた。和田寿郎は、心移植の適応でないレシピエントに心移植を行い、ドナーの脳死判定も、自ら行って、殺人罪で告発されたことも映画で解説されていた。
脳死移植と別に、日本での生体肝移植については、衆議院議員・河野洋平・河野太郎親子の生体肝移植が映画で示されていた。アナとイサが、米国連邦議会を訪れ、下院議員マイク・ホンダと共に下院で、cystic fibrosis のadvocate を行っている映像も写った。
アナとイサが、ドナーの家族を訪れた。ドナーは、臓器移植によって、レシピエントの体の中で生き続けていた。アナとイサは、cystic fibrosis のサマーキャンプの仲間を追悼した。
上映後のトークで、アナとイサが the movie speaks itself. と言っていたとおり、臓器移植やcystic fibrosis についての概説だけでなく、多くの人たちの言葉が語られた。
ドナー家族の言葉「娘の臓器は、7つの宝石となって、今も輝いている。」
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