2012-03-15

ウンプテンプ・カンパニー第十一回公演『春を忘るな』 このエントリーを含むはてなブックマーク 

チケット予約受付中!!!

ウンプテンプ・カンパニー第11回公演

『春を忘るな』
何かが狂っていると思うのだけれど、目を逸らすことができない。

Cast
★番外公演ではありません!★

ワンウィーク連続公演!
昨今の情勢を捉え、上質な芝居をリーズナブルに、
多様なライフスタイルにむけての、全14ステージ。

今回、ウンプテンプでは
演ずるという事を正面から捉え直し、俳優たちがひとつの物語をかたりながら、進行させてゆくことに重きをおきます。

カフェシアター「絵空箱」の空間を贅沢につかい、
観客と触れあいながら、
現実と虚構がゆらめきながら、ひたひたと迫りくる哀しみを実感できる、
狂気じみた世界を作りだしていきたいと考えています。

ダブルキャストとなっていますが、
演出の長谷は、
「俳優が変われば、芝居はこうも違う」ということを見せつけたい
と意気込み十分。
できることなら、両方みていただきたく、
お得な松・竹セット券も用意しました♪

前回評判の「ベルナルダ・アルバの家」とは全く違った公演になること間違いなし。
お見逃しなく!!!

また神田晋一郎が作曲します、源実朝の和歌をモチーフとした前衛的な曲、
座付き作家である加蘭京子書き下ろしの新作にも要注目。

★あらすじ
物語は、梅の花が開いたそのときに、二人の女が鎌倉の山荘へ、
とある青年を訪ねていったことから始めましょう。
青年はただただ梅の初花の前で鴬を待っていました。その青年の名は知実。
かつて製糸会社の若社長で、二人の女と関係があったもよう。
一人の女は知実が愛人にしていた女工で、今はカフェの女給をしている女、依子。
もう一人の女は知実の元婚約者であり、女学生の頃の面影を失った女、雪枝。
二人の女は、記憶を無くした知実をかいがいしく支える奇妙な女、梅に出迎えられます。
皆で、思い出話をするうちに、記憶が花開き、昭和の御代が色づきます。

いつしか過ぎし日の出来事と鎌倉の地で非業の死を遂げた魂、源実朝(鎌倉幕府の開祖、源頼朝の息子)の歌と混じり合い、あわれのほかには言葉が見つからない一夜の幻に変わり、露と消えてゆきました。

実に、摩訶不思議な幻想奇談であります。

竹組 鈴木太一 薬師寺尚子 水野さやか 西郷まどか
松組 成田明加 園田綾香(劇団ソコソコ) 森勢ちひろ 長尾稔彦
【演奏】 神田 晋一郎 (Piano) 

Staff 台本・演出:長谷 トオル/ 戯曲:加蘭京子
     作曲:神田 晋一郎   / 総合美術:竹本さよ子
    宣伝美術:長谷トオル / パンフレット編集:加蘭京子

     企画・制作:ウンプテンプ・カンパニー

会場  Performing Gallery & Cafe 絵空箱
     http://esorabako.com/index.html   
〒162-0801 東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階
(有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩2分/東西線「神楽坂」駅 徒歩9分)

公演日程 4月9日 14時 竹 ・ 20時 松
        10日 14時 松 ・ 20時 竹
        11日 14時 竹 ・ 20時 松
        12日 14時 松 ・ 20時 竹
        13日 14時 竹 ・ 20時 松
        14日 OFF
        15日 15時 松 ・ 18時 竹
        16日 14時 竹 ・ 20時 松
 
2012年4月9日~16日(全16ステージ)竹班、松班の交互上演です。
竹・松の班分けは3月上旬に決定次第発表致します。

チケット 前売り (1ドリンク付き) 2500円
      当日券 (1ドリンク付き) 3000円
      竹・松セット券 (2ドリンク付き)4000円

チケットのご予約
公式HPからも簡単にご予約できます。
http://umptemp.web.fc2.com/

メールからのご予約 umptemp@gmail.com

ご予約のお客様は当日受付にて
現金と引き替えにチケットをお渡し致します

公演の詳細は公式HPをご覧ください!
http://umptemp.web.fc2.com/

どうぞお楽しみに!!

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