2012-02-05

「ガレージ感覚で演る、観る、アイスランド音楽!」 トーキョーノーザンライツフェスティバル2012 作品紹介 File.12 『バックヤード』 このエントリーを含むはてなブックマーク 


【上映日時】
① 2月11日(土)/19:00 ※
② 2月15日(水)/19:00 ※
③ 2月17日(金)/11:30

※イベント「『バックヤード』のオモテとウラ」
日時:2月11日(土) 19:00~/15日(水) 19:00~
ゲスト:小倉悠加(音楽ライター、“ICELANDia”主宰)
『バックヤード』の日本プレミア上映を記念し、アルニ監督ほか関係者のインタビューも併映。
小倉悠加さんの解説を交えてご紹介します。

『バックヤード』
■ 原題:Backyard
■ 監督:アルニ・スヴェインソン(Árni Sveinsson)
■ 出演:ムーム、FMベルファスト ほか
■ 2010年 アイスランド ■ 70min ■ 言語:Icelandic

※ジャパン・プレミア

【ストーリー】
FMベルファストのメンバー、アルニは自宅の裏庭でいくつかバンドのレコーディングをしようと仲間たちに声をかける。その思いつきが、やがて前代未聞の音楽フェスへと発展する。
掘ったて小屋には機材をいっぱいに、準備はそこそこに、続々と集まる人、人。
ムーム始めアイスランド音楽シーンの中心にいるアーティストたちの臨場感溢れるライブをひたすら堪能出来る本作。
レイキャビクの観客も含めシーンを担う若者たちを本人たち自身の視点でカメラが追う!

【解説】
この映画の中心となるのはキミ・レコーズ(Kimi Records)である。キミは2007年に設立されたアイスランド有数のレコードレーベルで、今回のこの映画に出演するアーティストはほとんどキミに所属する。レーベルというよりほとんどファミリーという感覚だ。
作品を観ると、まずこのアーティスト同士の近さにびっくりする。あったかいというよりもとにかく近い。ライブ予告のフライヤーを配る範囲も狭い。ライブ実現までの過程はゆるいが、パフォーマンスは常にびしっと決まっていて、そこがアクセントになっている。
幼少からの仲というレトロ・ステフソン(Retro Stefson)。彼らの代表曲“Kimba”が街中でのシーンでかかるのだが、これが素晴らしくキャッチーかつファンク、ニューウェーブの要素もあるごった煮で非常に楽しい音を出している。レイキャヴィク!(Reykjavik!)のハードコアなパフォーマンスは圧巻だし、ヒャルタリン(Hjaltalin)もシン・ファン(Sin Fang)もともに素晴らしいポップ感覚。FMベルファスト(FM Belfast)の満員大盛況のなかのプレイでの全員大合唱も見ていて清々しい。ボルコ(Borko)のボーカルは一度見ると忘れられない味のある風貌を醸している。ムーム(mum)のメンバーの着てるセーターが気になる…など、観る人によって視点は違うはず。ライブに出かけるような気分で観にきてほしい作品。(熊澤)

「トーキョーノーザンライツフェスティバル2012」公式サイト http://www.tnlf.jp/

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トーキョーノーザンライツフェスティバル

ゲストブロガー

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