2012-01-16

日中合作アニメーション「黄金のドージェ」で2012年始まる! このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。寒中御見舞い申し上げます。

対円ユーロの劇的な下落が続いています。ユーロ圏全ての実体経済や財務状況がギリシャ並ではなく、投機筋の思惑が過ぎるようです。
170円という時期と比べれば、ユーロ価値は半減。ユーロ圏の輸出を後押しします。
そして・・・国際共同制作の好機。こういうとき、即動けるといいですね。

日本を訪問する外国人には円高は厳しい。それでなくても物価の高い日本への足が遠のく。
せめて日本人が国内旅行しないと・・・
前々回お知らせした「京都・京町家ステイ・アート・プロジェクト」の続報です。
京都ゆかりのアーティスト4名が、京町家をそれぞれの感性でしつらえ、滞在客を迎えるという趣向。
滞在するのは一棟貸しの京町家。一晩、現代アートと町衆伝統を味わう。京都ならではのプロジェクト。
映像作家・大西宏志さんの「京あるき旅メーション」(開催日2月5日、6日)は、大西さんと滞在客(1組2名)が京都を歩き、写真を撮り、大西さんがその写真を映像作品に仕上げ、夕食の席で鑑賞する。
なんとまぁ、贅沢。オカネに代え難い、ココロの贅沢です。おもしろいですね。
詳しくは、京都・京町家ステイ・アート・プロジェクト>> http://www.art-kyomachiya.com/
京町家一棟借りで、京都を暮らすように旅するなら 京町家の庵>> http://www.kyoto-machiya.com/

(1)日中合作アニメーション映画『チベット犬物語~金色のドージェ~』、日本公開中
(2)コンテンツビジネスの早分かり法的基礎講座
(3)SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 長編・短編部門コンペ作品募集スタート
(4)第2回my French Film Festival

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(1)日中合作アニメーション映画『チベット犬物語~金色のドージェ~』、日本公開中

既報ですが、日中合作アニメーション映画としては初作品の『チベット犬物語~金色のドージェ~』が、シネリーブル池袋で公開中(モーニングショー)です。
公式サイト>> http://www.madhouse.co.jp/tibetan-dog/

アニメ!アニメ!でも「大作映画の趣を持った重量級の作品だ。子供の手を引いて是非、劇場に訪れたいだけでなく、アニメファンにとっても見どころの多い。少し無理をしてでも、2012年に是非、観て置きたい映画だ」、とオススメ>> http://animeanime.jp/report/archives/2011/12/post_299.html

わたしも、アヌシー・フェスティバルの公式コンペのスクリーニングで見て、いろいろな意味で感動しました。

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(2)コンテンツビジネスの早分かり法的基礎講座

広域関東圏知的財産戦略本部(関東経済産業局)・特許庁・川崎市の主催で、クリエイター向け法律講座が開催されます。
題して、「クリエイター必見!コンテンツビジネスの早分かり法的基礎~契約において知っておくべきイロハ」
NPO法人エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク会員で、知的財産権に詳しい弁護士の奥原玲子さんが講師で「クリエイターが会社等事業者と制作委託契約など結ぶときに知っておいた方がよいと思われる著作権等や契約についての基礎的な話を事例を交えた講演になる予定です。

■開催日: 1月26日(木) 18時~21時
■開催場所: 川崎市産業振興会館 9階 第3研修室
■講師: 奥原玲子さん(光和総合法律事務所)
■参加: 無料、事前申込制(定員60名)

詳しくはこちら>> http://www.jiii.or.jp/semina/pdf/0126_kawasaki.pdf
※チラシの2枚目が申込です

こういう講座は連続&コンテンツ産業を振興しようとする全国各地で開催されると良いですね。

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(3)SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 長編・短編部門コンペ作品募集スタート

わが埼玉県で行われるDシネマ映画祭のお知らせです。

事務局からのお便りより・・・世界に先駆けてデジタルシネマによる才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできました「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は2004年よりスタートし、本年で第9回目を迎えます。
本年2012は、例年通りの、7月・夏開催を予定しております(7月14日~22日)。
2012年1月5日より、長編・短編コンペティション部門の作品募集もスタートしました。

●長編・短編部門コンペティション作品募集開始!
<応募締切:2012年3月1日(木)必着>
・長編部門(国際コンペティション)
デジタルによる撮影・編集ならびにデジタル上映が可能な70分以上の作品を世界中から募集します。
・短編部門(国内コンペティション)
国内制作作品に限定して、世界に活躍の場を広げることを目指し、将来的に商業作品制作を志す若手クリエイターの作品を募集します。デジタルで撮影・編集・上映が可能な15分以上30分以下の作品とします。

詳しくは、映画祭HP>> http://www.skipcity-dcf.jp/

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(4)第2回my French Film Festival

これも既報ですが、日本公開がされないかも知れないフランス映画をオンラインで視聴し、投票できる「my French Film Festival」開催中です。
オスカー候補にも名前の出ている、『Cul de bouteille (ビンぞこメガネ)』を含む3本のショートアニメーションが155円/本で視聴できます。

my French Film Festival>> http://www.myfrenchfilmfestival.com/ja/

余談ですが・・・『Cul de bouteille (ビンぞこメガネ)』は、フランス西部のブルターニュ地方のコンテンツ産業振興プロジェクトの支援を受けているのですね。

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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp

ワーナー・オンデマンド THE EDGE(http://wod.jp/edge)
リニューアルされたサイト。第1弾11本の予告をお楽しみください。
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伊藤裕美

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伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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