旧著『死体に目が眩んで』が幻冬舎アウトロー文庫として10月11日(火)発刊!
俺は死体カメラマンだ!
タイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、ブラジル……
世界各国の殺戮地帯を渡り歩き、これまで撮影した死体は1000体以上。
元AV監督の死体カメラマンが綴る渾身のノンフィクション。
日本的「良識」への檄!
日本がついこの間までタフなサブカルチャーを擁し、
我々が表現の自由をめぐる闘争において、それをカウンターカルチャーに昇華させるべく
苦闘した記録を書きとどめた。僕の世界において、忌々しいグローバリズムの伸張に伴い
ゴア・センセーショリズムは刻々と退潮を余儀なくされ、
本書がカバーする6年間は常にパージの危機と共にあった。
そんな時代の風前のともしびを生きる世界の同時代人の動向をゆるがせにできないのだ。
ISBN:978-4-344-41761-8 価格:¥630(税込)