2011-08-02

『ツリー・オブ・ライフ』クロスレビュー:記号や象徴を読み解く映画? このエントリーを含むはてなブックマーク 

『ツリー・オブ・ライフ』の試写会行ってまいりました。webDICEの皆様、このような機会をありがとうございます。
ブラッド・ピット、ショーン・ペン、という誰もが知る名優がキャスティングされ、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞という能書きはバッチリな本作品……しかし、結論から言うと、「(おそらく)芸術性が高く1回で観ただけでは、理解は難儀」だと感じました。
とにかく、スメタナ「モルダウ」の重厚な音楽だったり、現代であれ、少年時代であれ、景色を美しく幻想的に見せてくれるのですが、そこでストーリーが切れてしまって、その画像に、音楽になんの関連があるのかというのが、見えなかったです。
どうもこの映画の根底には「聖書」があるみたいで、そもそもタイトルも聖書の一説なのだそう。西洋人は頭の中に聖書が根付いているので、彼らならセリフ以外の景色が何の象徴なのか、容易に読み解けたのかもしれません。
おそらく2度、3度観てネットでもなんでも聖書だったり、あるいは哲学書?にあたり、「読み解いて」いく映画なのかもしれません。そう考えると、景色や含蓄のある数少ないセリフというのは記号とも言えそうです。
トライしたい方は是非、と思いますし、もっとわかりやすい映画しか映画でないという人は避けられたほうがよいのかなーと思います。

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naokoan120

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