http://www.webdice.jp/dice/detail/223/
アップリンクを時々たんなるサブカルオシャレみたいな言葉で矮小化する文をみかけると、いや、そんななまやさしいもんじゃないから!と、つっこみたくなります!
やっているイベントの内容を読むと「この店は左翼なんですか?右翼なんですか?性的マイノリティを支持してるんですか?してないんですか?」と混乱してしまうというんですが、アップリンクはそのぜんぶのことをやっていて、それがほんとうのことなんだよ。これがこの世界の丸写しなんだよ。学校では教えてくれないけどな。となるという。どっちにも偏って居らず、どっちにたいしてもニュートラルという姿勢であって、その中にあるのは、表現として伝えていくことのみという潔ぎよさ。表現によって、良くも悪くもなるのは体験した人の資質によるもので、どちらに対しても表現は開かれていなければならい、という決意のようなものを感じるので、私はアップリンクが好きなんである。
じゃないと、これだけ広い意味で柔軟な態度はとれないと思う。
唯一あるのは反骨精神!何もかもが同じ方向に向こうとしているときに、振りかえることができる状態なうちは大丈夫だ。それさえも、できなくなっていく、同調圧力に屈して、楽な方へと逃げていく。それはとても、かっこわるいことだと思うし、不器用でも、間抜けでも、変えていかない精神は美しいし、こんな世の中じゃポイズン。
黒白はっきりわかること、それ以外も美しさは宿るのだ。