2011-01-05

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大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年は年始からさすらい姉妹『風の吹く街』に
ヴァイオリン弾きの糸姫として参加させて頂きました。

さすらい姉妹は辻芝居、野外劇の投げ銭方式。
劇場であらかじめチケットを買い、
つまらなくてもじっと身を押し殺してその時間をやり過ごし、
『面白く無かったよ』いう言葉を出演者に告げる事も無く、
仲間内で陰口のように悪口を言い合うという
狂った状況に出会う事の多い小劇場界を垣間みる私にとっては
辻芝居の恐ろしさはとても正しい事に思えました。

面白くなければ野次が飛ぶ。
お客様は離れる。お金ももらえない。

そういうものなのです。
何かをするという事は、
確実に血を流す覚悟が無くてはなりません。

そうでなくても成り立ってしまうものが多すぎるのです。
それはとても恐ろしい事です。
そうでなくても成り立ってしまうものが多いという事は、
それしか知らないという人間を多く造り出してしまうのですから。

わたしはそんな世界は恐ろしいので、
わたしに出来る事に全力を尽くす事に決めました。
わたしに出来る事なんてとても小さな事ですが、
けれども、わたしが全力で突き進む事によって
確かに動くものも有るのです。世界とはそういうものなのです。

そして、わたしが全力で突き進んだ時に
こぼれ落ちてしまうものに関しては捨て去る事にしました。
それはきっと不必要なものだからです。
わたしはそんなものいらない。
振り返る事すらしない事にしました。
だから、きっと無くすものも多いでしょう。

2011年はそのように生きていく事にしております。
山本紗由と『箱庭コラァル』を、
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

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