2010-12-15

WAT2010 ヨーロッパショート 17日まで このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

世界のアニメーションシアター WAT2010の「ヨーロッパショート」の上映も残すところ3日となりました。
12月、15日(水)、16日(木)、17日(金)。
毎日3時スタートです。
詳しくはトリウッドのHP>>http://homepage1.nifty.com/tollywood/
上映作品の紹介>>http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/61407127.html

ある学校の関係者が5プログラム22本を完観してくれました。
ヨーロッパのアニメーションが、米国、アジアの短編と異なり、新鮮な感動を持たれたそうです。
「まず自分が伝えたいメッセージがしっかりと強く確立されており、それを伝える手段としてアニメーションという技法を使っているという印象です・・・」
手作りポップで学内宣伝をしてくれています。ありがとうございます!!

(1)フランスのアニメーション『春のメリー』、28日NHK BS2で放送
(2)ノルウェーツアー「ベストシーズンのフィヨルドとオスロ暮らしを感じる旅8日間」
(3)スウェーデンの児童書と菱木晃子さん
(4)カナダ大使館「旅する版画:イヌイットの版画のはじまりと日本」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(1)フランスのアニメーション『春のメリー』、28日NHK BS2で放送

今春放映され好評で、「見損ねたけど、次は?」と問い合わせをいただいていた、フランスのアニメーションスタジオFolimage(フォリマージュ)が制作した、パペットアニメーション『春のメリー』が再放送されます。

■2010年BS冬休みアニメ特選(BS2)
■12月28日(火) 10:47:00~11:13:30
「2010年BS冬休みアニメ特選」の紹介>>http://www9.nhk.or.jp/anime/10winter/main.html

『春のメリー』について>>http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/60436073.html

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(2)ノルウェーツアー「ベストシーズンのフィヨルドとオスロ暮らしを感じる旅8日間」

WAT2010上映中の『アングリーマン~怒る男~』でノルウェーに興味を持った方もいることでしょう。
作品字幕の監修をしてくれた、ノルウェー語翻訳家・通訳 青木順子さんから、来年のノルウェーツアーのお知らせをいただきました。

ノルウェー案内人青木順子さんと行く
「ベストシーズンのフィヨルドとオスロ暮らしを感じる旅8日間」
2011年6月10日出発

6月、7月は北欧が輝く季節。
ノルウェーの豪快な自然とノルウェー人のシンプルライフを体感したい方は、どうぞご参加を!
詳しくは、ノルウェー夢ネットの>> http://homepage2.nifty.com/norway-yumenet/info/norwaytour/norwaytour.htm

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(3)スウェーデンの児童書

スウェーデン大使館のイベント(Friends of Sweden Day 2010)で、スウェーデン語翻訳家の菱木晃子さんにお会いしました。
「長くつ下のピッピ ニュー・エディション」「ニルスのふしぎな旅」「ペッテルとロッタ」など40冊もの翻訳児童書は手がけていらっしゃいます。
WAT2010上映中の『スポットとスプラッチ~雪あらしの中で~』のロッタ&ウジ・ゲッフェンブラードさんの人気作『アストンの石』の絵本日本語版も菱木さんの翻訳でした。
優しくて、おとなもほのぼのする「アストンの石」です。
新シリーズ『スポットとスプラッチ』も、ボツボツとシミシミの二人(ウサギ?)がすっごくかわいいです。

菱木晃子さんのHP>>http://www.hishiki.all-hp.com/books.html

大使館のイベントでは、スウェーデンの伝統楽器ニッケルハルパとフォークダンスを楽しませていただきました。
ニッケルハルパ、バイオリンみたいに弾く弦楽器で、複雑でメランコリックな音が魅力でした。
日本ニッケルハルパ協会のHP>>http://www.nyckelharpajapan.org/

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(4)カナダ大使館「旅する版画:イヌイットの版画のはじまりと日本」

カナダ・ケベックのTVシリーズでカナダ人の生活に興味を持たれた方・・・カナダ原住民の一つ、イヌイットの版画展がカナダ大使館の高円宮記念ギャラリーで始まります。
■会期:2011年1月21日(金)~3月15日(火)

カナダ極北地方で最も長い歴史と優れた実績を有するケープドーセットの版画工房で初期(1950年代後半から1960年代前半)に制作された作品と、この時期に日本がイヌイットの版画に与えた影響に焦点を当てて紹介する展覧会です。
詳しくはカナダ大使館のHP>>http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/events-evenements/gallery-20101116-galerie.aspx?lang=jpn

そして現代カナダの大解剖書、エリア・スタディーズ「現代カナダを知るための57章」(飯野正子、竹中豊編著)が明石書店から発売中です。
自然環境、民族、社会、文化、政治・外交、経済、歴史が網羅されていて、一般の人が読みやすい「カナダ入門書」です。
わたしも、カナダのアニメーションの章を担当させていただき、カナダ国立映画制作庁を紹介しています。

同エリア・スタディーズでは「ケベックを知るための54章」(http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-2951-2.html)も刊行されています。
ディープなケベックが紹介されています。

「現代カナダを知るための57章」>>http://www.akashi.co.jp/book/b79062.html)
「ケベックを知るための54章」>>http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7503-2951-2.html

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伊藤裕美

ゲストブロガー

伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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