こんにちは、オフィスHの伊藤です。
「世界のアニメーションシアター WAT2010」上映作品の日本語版制作真っ最中です。
スウェーデンのマヤ・リンドストレイム監督の『リディンゴ島のこどもギャング』が上がりました。
冒頭に一瞬入る「インターナショナル」をお聞きのがしなく!
「インターナショナル」・・・50年/60年/70年代に青春を過ごした方には懐かしくありませんか?あの革命歌です。
『リディンゴ島のこどもギャング』は80年代前半のストーリー。リンドストレイム監督の家族がモデル。“反資本主義アーティスト”の両親とやんちゃな双子姉妹、思春期の姉が、ストックホルムの高級住宅地リディンゴ島に移り住むすむところから始まります・・・
やがて24時間戦う“ジャパニーズビジネスマン” (http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND4610/index.html)へ転身してしまった、わたしたちの“あの頃”が蘇ります。
世界のアニメーションシアター WAT2010>>http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/61199118.html
(1)「eco dream」 ナシエ×やたみほ 2人展、開催中
(2)第4回こどもアニメーションフェスティバル、10月24日・30日
(3)Animation Spiral東京造形大学 アニメーション研究会上映会、10月23日・24日
(4)被爆者の声をうけつぐ映画祭2010、10月30日
(5)ママドゥ・ロー横浜ジャズライブ
(6)鋤崎智哉監督作品『バカがウラヤマシイ』、見てきました
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(1)「eco dream」 ナシエ×やたみほ 2人展、開催中
イラストレーター、絵本作家のナシエさんと、編みメーション(R)作家のやたみほさんの2人展が、グランドオープンした“コピス吉祥寺”(旧・伊勢丹)のA館4F、ニコハウスSolar Galleryで開催中です。
太陽さんさんと輝く、メルヘンの国の楽しいストーリーを予感させる、すてきなDMをいただきました。
こどもといっしょに、こどもがいなくても、楽しめそうです。
ナシエさんのHP>>http://nashie.exblog.jp/14756034/
やたみほさんのHP>>http://blog.livedoor.jp/yatamiho/archives/51630435.html
コピス吉祥寺には、ジュンク堂も入ったとか。商業施設の再開発では家電量販店やファストファッション店の誘致が話題となる昨今に、吉祥寺に新しいカルチャーセンター、しかも子育て世代のカルチャーが集まり、いい感じですね。
ところで本は、ネットショッピング派?わたしは、書店で物色したり、立ち読みするのが大好き!
ボタン一つでお買い物は楽だけど、本を買うのには“お手軽”過ぎるかなぁ。
「eco dream」の後、ジュンク堂にも立ち寄ってみよう、っと。
■会期:2010年10月15日~11月12日(金)
■会場案内>>http://www.shouene.com/ecocafe/nico_solargallery.html
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(2)第4回こどもアニメーションフェスティバル、10月24日・30日
4回目となる「こどもアニメーションフェスティバル」が開催されます。手作り感ある、温かいフェスティバルのようです。
■10月24日(日)女子美術大学相模原キャンパス 10号館1階 1011スタジオ(入場無料)
■10月30日(土)長野県高山村チャオル(入場無料)
公募された、“こどもたちに見てほしいアニメーションと、こどもたちが制作したアニメーション”の上映が見どころ。
(審査員をお申し付けいただいたのですが、どうしてもスケジュールが合わず、応募作品を拝見できません。とても残念)。
世界のアニメーションシアター WAT2010から、アニータ・キリ監督の『アングリーマン~怒る男~』と、イザベラ・プリュシンスカ監督の『ベルリンの野うさぎ』を特別上映していただきます。
詳しくは公式サイト>>http://www.joshibi.net/animation/kodomo/program.html
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(3)Animation Spiral東京造形大学 アニメーション研究会上映会、10月23日・24日
ICAF2010の会場でもらったDMが気になり、お知らせします。
東京造形大学アニメーション研究会の上映会があるそうです。坂元友介さんのようなおもしろい若手が出てくる東京造形大の上映会なら、おもしろそうですね。
■会期:2010年10月23日(土)、24日(日)
■会場:東京造形大学 4E教室
詳しくは公式サイト>>http://anispa.exblog.jp/
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(4)被爆者の声をうけつぐ映画祭2010開催、第2弾 10月30日
10月1日と2日に開催された「被爆者の声をうけつぐ映画祭2010」の第2弾が10月30日(土)に、東京・明治大学リバティタワーホールで開催されます。
ドキュメンタリー『The Last Atomic Bomb(「最後の原爆」)』が上映され、プロデューサーのキャサリン・サリバンさんが特別ゲストで招かれています。
イシュ・パテル監督の『ビーズ・ゲーム』が上映された2日に伺いました。
土曜日・お茶の水の昼下がり、若い人たちが忙しそうに行き交い、リバティタワーホールにもたくさんの学生が集っていました。
残念なのは・・・上映会場には“常連”さんが目立ったこと。
学生中心の実行委員会はチラシをたくさんまいたそうですが、同世代の心を捉えることは一筋縄ではいかないようです。
原爆は広島・長崎で終わったのではなく、2010年10月23日の今日も続く、人類への非情な挑戦。映画を通じて、おのおのの考えを改めて整理してみてはどうでしょう・・・
詳しくは公式サイト>>http://hikakueiga.exblog.jp/
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(5)ママドゥ・ロー横浜ジャズライブ
去年のCAF10シンポジウムで司会をしてくれた、岡野由美子さんから“ノリのよい、ジャズあり、アフリカンあり・・・のライブ”のお知らせが届きました・・・
10月30日(土)、横浜・関内のジャズレストランKAMOME(http://www.yokohama-kamome.com/)で、セネガル出身のママドゥ・ローら、Naked Mau(http://nagata.xxxxxxxx.jp/mau.html)のジャズライブをおこいます。
ジャズといっても、かなり~なハイテンション。ノリのよい、ジャズあり、アフリカンあり・・・のライブです。
この日は、MUSIC AIR(スカパー)の11月からの新番組「ライブラボ」の収録もおこないます。
(放送日はまだ未定ですが、ライブの様子を50分に渡って流します)
どうぞいらしてください。
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(6)鋤崎智哉監督作品『バカがウラヤマシイ』、見てきました
トリウッドスタジオプロジェクト第 5弾『バカがウラヤマシイ』を、下北沢トリウッドで見てきました。
おもしろかった!
挫折知らずの女子大生・希(安藤聖)が就活で大挫折。周りを見下し「バカがウラヤマシイ」という豪語はどこへやら、意気消沈の社会人の入り口で出会ってしまった、怪しげな中年オヤジ・曽根さん(古館寛治)。曽根さんの副業“サクラの仕事”に引っ張り込まれ、人生の転機を迎える・・・
自分で責任が取れる、バカがウラヤマシイ、です。
わたしも「このままでいいのだろうか・・・!?」と悩まないこともないのです。そんなオバサンを「いいんだよ、それで」って笑かしてくれました。オススメです。
『バカがウラヤマシイ』は、WAT2010で上映する、スウェーデンの女性監督ジョアナ・ルビニさんの『ミス・リマーカブルの就活』に通じるかな。
コミックス原作のこの短編アニメーションも、就活失敗女子が“自分”を取り戻していくストーリーです。
『バカがウラヤマシイ』公式ブログ>>http://ameblo.jp/baka-ura
作品紹介>>http://homepage1.nifty.com/tollywood/2010/bakagaurayamashii/bakagaurayamashii.html
「バカがウラヤマシイ」トークイベント!!
■日時:10月28日(木) 20時の回上映後
■出演:安藤聖さん(希役)、古舘寛治さん(曽根役)、鋤崎智哉監督
※20時の回をご覧の皆様がご参加頂けます。
詳しくは、トリウッドへお尋ねください>>http://homepage1.nifty.com/tollywood/