2010-05-28

曾祖父ちゃん このエントリーを含むはてなブックマーク 

きょうは、とても空腹だったので、昼食に夕食並みの量を食べました。その後、夕食の買い物へ。

寄り道をしたくなって、駅の近くを流れる川へとぼとぼ歩く。川を覗き込むと、誰が放したものか、意外にも肉付きのよい墨染めの優雅な鯉が、数匹密集して泳いでいました。とても美しかった。愛媛に住んでいたぼくの曾祖父ちゃんは鯉が大好きで、庭を鯉の飼育のために改造して、なんと200匹近くの鯉を可愛がっていました。当時は、何故鯉なんて飼うの?という疑問しかなかったけれど。

そういえば、曾祖父ちゃんは大の女好きで、やんちゃで家族をいつも困らせていたそうだけど、ぼくの目にはいつでも天使のように見えていた。とても大切にして貰ったという思い出しかないから。

買い物袋をがさごそと漁り、チョコチップクッキーを砕いて川に撒いてやりました。曾祖父ちゃんの代わりに。

Jessica
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“さて、語ることばは必ず応答を求めるものである―ジャック・ラカン”


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