ここのブログでは大変ご無沙汰です。
ブログ~mixi~Twitter~etcと日々移り変わるメディアに、自分自身、発信媒体としての棲み分けがうまく出来ず、更新をストップしていました。
本ブログ(6%DOKIDOKI)のコピペをココに載せていた時期もありましたが、当然、メディアによって読者層やニーズも違い、こういうやり方しても意味ないな~と思いました。
さて、ここのブログを再開させようと奮起したきっかけの記事がwebDICEのtwitterで上がったこちら。
★webDICE第一期コントリビューター募集
http://www.webdice.jp/dice/detail/2360/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
「当事者からだけのダイレクトの情報でなく、第三者の目を経た記事が、批評が、観客を育て、クリエイターを鍛え、シーンを作っていくと信じている。webDICEはそのための存在でありたい。」(記事文中)
僕達の世代では、「宝島」というワリと影響力持っていたカルチャー誌があって、その記事の中から主に情報を得ていた。
載っている情報は玉石混淆で、もちろん当たり外れもあって、でも、その中でも、例えば、このライターさんが書く情報はフィーリングが合うな~、ためになるな~なんて思って、オススメするものを観たり聞いたりしたものでした。
そうやって、様々なカルチャーに触れる機会を得ていたんです。
翻って現代。
今は、ネットで情報が簡単に取り出せるにも関わらず、どれが本当に有益な情報なのかわからない。
一体どれが、本当に面白いのか、面白くないのか、一体どれが、外に向かっているものなのか、ただ単に自己の欲求を充足しただけのものなのか、全く持ってわからない。
大手企業の垂れ流す広報活動を、単に受け止めるのがメディアではないはずだ。
それだけなら、メインカルチャーのみこの世に必要で、サブカルチャー的なものは必要ではないということになってしまう。
誰でも手軽に情報を発信できる時代だからこそ、それを吟味し陶太していく機能を持ったメディアも必要だと思うんです。
紙媒体が続々と休刊し、ネットという媒体でのカルチャー発信というのも、まだキチンとしたビジネスモデルが見えないまま、それでも、身を削りながら一歩踏み出そうするこのwebDICE編集長の浅井氏を支持したいと思います。
僕もここのブログで、(ゆっくりペースですが)当面、自分が観た映画やアートなどカルチャー面でのコラムを書きつつ、微力ながら援護射撃していきたいと思います。