2010-03-19

「川の底からこんにちは」を観て このエントリーを含むはてなブックマーク 

「私なんてどうせ中の下の女ですから」「しょうがない」となにか物事にぶつかると諦めてしまう主人公佐和子  上京して5年 夢も希望もなく毎日を送っている父が、病で倒れ一転 父の跡継でシジミ工場の経営者してやっていこうとするが、おばさんばかりの従業員に嫌われながらも 開き直っていく佐和子のいきいきした姿に、観ている側までが、佐和子に応援したくなった。 テンポのよいセリフと長まわし 脇をかためる彼氏役の新井健一に、小劇団からのおばさん従業員、稲川実代子に経理担当の菅間 勇などの演技がとてもよく、夢も希望をもてないこの時代に、ファイトを与えてくれて脚本もよく、とてもよくできたいい映画でした。
今後の石井監督作品に注目します。

  

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aki38

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