2010-02-09

2/1 ShambhalaNumberTwo&Three このエントリーを含むはてなブックマーク 

はじめに、30分ダイジェスト版の試曲。映像はCDのジャケットアートワークを手がけこの後登場するタカノアヤ。
number1や、これまでの曲と比べると穏やかで流れのある曲が多くて気持ちよく聴いた。JosephNothingの無邪気で暴力的な要素は今回は少なく、メロディアスな美しさが際立っているという印象が残った。
BGMにもよさそう。個人的にはメロディアスな音をぶっ壊してしまうようなドリルンっぽいのが好きなのでやや物足りなさを感じた。
その後のトークショウで、本人が30分間で聴きやすさを考慮した構成にしたのでアルバムのなかでも落ち着いた物をセレクトしたと言っていた。最後の曲がnumber3のフィールドサンプリング曲。映像では廃墟でコンクリートの破片を投げ続け扉を開け閉め。ナチュラルな音でできているからか機械音より耳なじみよい気がする。イヤホンで寝る前に聴くのがいいと思う。

後半、トークショウは、シリーズのテーマになっているシャンバラ、伝説の国の話から始まり、ブラックホール実験や宇宙人、日本人のルーツなどなどと参考資料(?)スクリーンに映しつつ次々と話は巡り…もう立派なオカルトトークショウ。途中からタカノアヤさんも入りオカルト仲間であるふたりの
話はディープさは増していった。私は初めて見聞きすることばかりだったのでいちいちびびる。こういった話の常で写真はボケ気味だし真相はわからないけど、面白い。特にうつろ舟。江戸時代に海からUFOのような乗り物に乗って人が現れ、また戻されたって話。捕獲せず戻されるとこが日本人らしいわ。とか思いつつスライドを眺めた。
ふたりの考えでは、シャンバラ=謎の国=宇宙人との関連性=日本人←すばらしい人種 という事が今回の作品の軸になっているという話だった。
number2の曲名やジャケットのアートワークはそれらのキーワードとしてリンクしていて
曲名をウェブ検索すればまたさらに楽しめるとのこと。
音、ビジュアル、ウェブ、、、リンクして楽しめます。
最後の質問タイム、すごい早さで手を挙げた方が核心をついた質問をして話の内容がきれいにまとめられたようないい締めくくりだった。

途中、タカノアヤが、ふたり共世界はきれいな物と醜い物が同居していてそれが尊く、そして全て知りたいという探究心がつよい。といった感じの事をいっていた。繊細できれいで暴力的でぶっこわれた音楽は、全て見ておきたいって事が起点なのか。私、知らぬが仏なんてくそくらえって思ってますもうすぐ26歳ですが。
外に出ると久々の東京の雪。

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Praruri

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