2時間半の長尺を感じさせない目まぐるしい展開とニューヒロイン リスベットに釘付けです。大企業の不法行為を暴こうとする社会派雑誌の発行人とゴスロリファッションの天才ハッカーが行方不明の美少女の謎とそれにまつわる事件を解きほぐしていく息もつかせない壮大で緻密なストーリー展開です。大企業の不法行為、ナチス、サディズム、レイプと現代社会が抱える色んな問題を織り交ぜた骨太作品です。北欧の暗く寒い風景がより情感を添えます。
原題「Men who hate women」は伏線が次第に解き明かされていく上で重要な意味を持ちます。
映画の後、原作を読みたくなりました。3部作なので次回作も期待大です。
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