『ココ・シャネル』と『ココ・アヴァン・シャネル』を観たので、ぜひ『シャネル&ストラヴィンスキー』も観たくて、試写会に参加させていただきました。
『ココ・シャネル』と『ココ・アヴァン・シャネル』の2作品についてはストーリーにダブリが多く、どちらかというと、私はシャリー・マクレーン主演『ココ・シャネル』の方が良かったです。
さて、今回観た『シャネル&ストラヴィンスキー』ですが、先の2作品とはダブリがほとんどないので、先の2作品をどちらかでも観た方には続編として観るのをオススメします。
もちろん、『シャネル&ストラヴィンスキー』だけ観ても、ストーリーは楽しめます。
『ココ・シャネル』と『ココ・アヴァン・シャネル』では、ココ・シャネルの恋人ボーイ・カペルが自動車事故で亡くなるまでのストーリーがほとんどで、それに対して、『シャネル&ストラヴィンスキー』はボーイ・カペルが亡くなった後のストーリーです。
まだ、恋人ボーイ・カペルを亡くした悲しみが癒えないココ・シャネルが作曲家イゴール・ストラヴィンスキーと出会い、彼を支援するようなり、ココ・シャネルとストラヴィンスキーと彼の家族との同居も始まりますが、次第に、ココ・シャネルとストラヴィンスキーと彼の病弱な妻とが奇妙な三角関係になっていきます。
ひとつ、注目してほしいのは、ココ・シャネルの部屋にある写真立ての中の写真です。途中までは、亡くなったボーイ・カペルの写真が入っていたのに、エンディングでは・・・・・