ポーランドでの人形展は
ほぼ開催が難しくなった。
四谷シモン、土井典、天野可淡、吉田良、恋月姫、三浦悦子、清水真理、井桁裕子、マリオ、ヴォークス…
ベルメールにはじまる日本創作人形の歴史を
ポーランドで人形をもって見せるという
展覧会で、キューレーションをしていて
できあがる寸前までいっていたのだが
安全と保険と美術運送を当初から要求していたのに
向こうの輸送は宅急便だということが分った。
酷いなあ。隠してたんだよ。
間に入ったポーランド人の写真家を信用していたのが間違いだった。
友だちは裏切らないと、言っていたのに。
友だちじゃなかったんだね。
かなりのダメージを負ったけれど
次の仕事に向うエネルギーを
補充している。
日本側のボランティアの翻訳スタッフ(ポーランド人)は素晴らしい人だった。
その人にもらったお菓子を食べながら
次のことを一生懸命に考えている。
うん。
このままでは終われない。