する!
いやはや、この国もダメだが、彼の国はもっと酷い。
辛い…というのは映画で告発されている内容。
映画は面白い。かなり。
マイケル・ムーアの作品をちゃんと観るのは初めて。
ドキュメンタリーなのにちゃんとエンターテイメントしている編集の手腕が見事だ。
硬派からは難癖つけられそうな気はするのだが、まぁ、観てもらってナンボだからねぇ。
現実であるからこそと言えるのかもしれないが、凡百のフィクションの何倍も見応えがある。ドキュメンタリーで約2時間越えの分量というのはどうなのかと訝ったのだが、最後まで中弛みしなかった。よって、睡魔にも襲われずに済んだ。
アメリカ人からはそう見えるのかもしれんが、国民皆保険を実現していることで、良い事例として日本が取り上げられていたのには異を唱えたい。
おれの税金も返して欲しいなぁ。あと、年金もさ。