スタントなしとは思えない、だからこそのものすごいアクションに画面に目が釘付け。ともかく画面目の前にある肉体が美しい。見ているだけで、汗が私の方まで飛び散ってきそうだ。
さすがにリュック・ベッソン制作・脚本だけある。お見事のひとこと!ハラハラドキドキ具合はかないのポイントである。リュック・ベンソン、ただいま「トランスポーター3」も公開中なのに、もの凄い引き出しの多さで驚異的。働きざかりなんですね~と、ここでも関心。
ところが、一つだけ残念なのが、字幕が、背景が白くなることが多かったためか、とにかく読み難い。そのうちに、ストーリーはどうでもいいから、とにかくアクションだけを楽しもうか?という気になってきた。
アクションも、不可思議な魅力のある刺青だらけの美女やら、なにやら、これでもか!というくらいのキャラクターが楽しい。
やたらとかっこいい使い手が出ての最後のアクションは、「カムイ外伝」顔負け。とにかくピュアなエンターテイメントとして楽しんでほしい作品だ。