ベルメールの企画展に関わっていて
思うのだが
かつて夜想で
シュルレアリスムの女性たちという趣向で企画を組んだことがあったが
強い男性的芸術運動のなかで
埋もれがちになる女性がいるという
そこはどうなんだろうということであった。
ウニカチュルンの感覚で人形を作る
もしあったとしたら
もしかしたら
今の日本の人形の
女性作家たちが作るものの
どれかの流れに
似てくるかもしれない。
人形であった女性とは言わないが
視点の転換は重要だし
それはもちろん男性に望まれることで
女性はもうすでに
そうでないことになっていると思う。