専門学校講義。終了後、新宿に出て別の仕事。
夜、吉祥寺の百年で『海を見ていた座頭市―平岡正明映画評論集』と松本俊夫『映画の変革―芸術的ラジカリズムとは何か』を購入。各千円と少し。昨日平岡正明氏死去の報ありてその翌日に氏の著作を買うなど軽薄の極みでそんな真似をしたことなど無かったが、この本だけは前から百年で見ており、座頭市と若松プロの作品を中心に論じられていることから買うのは当然ながら『若松プロ、夜の三銃士』に再録されたものも多く、そう急ぐまいと毎度後回しになっていた。しかし、亡くなってしまうと直ぐに店頭から消える可能性も高いので慌てて吉祥寺まで足を延ばした次第。ついでに『映画の変革―芸術的ラジカリズムとは何か』もあったので購入する。大島渚への批判を多く収録。
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