『映画秘宝8月号』を送っていただく。
夜まで仕事。
新宿TSUTAYAで、半額なので『世界の涯てに』『南の誘惑』『心のともしび』『翼に賭ける命』『俺たちに明日はないッス』『世界で一番美しい夜』『突撃!博多愚連隊』『シャッフル』『アジアの逆襲』をレンタル。ブックファーストで『キネマ旬報7月上旬号』購入。
一端帰宅してから、再び新宿に出てテアトル新宿で第21回ピンク大賞。今回は全席指定なので余裕かましてたら遅刻して入ると既に授賞式は始まっていた。今年は池島ゆたかイヤーとも言うべき全部門制覇の記念すべき年だが、会場変更による開催時期の大幅な遅れなどもあって動員が心配されたが満席の立ち見も出る盛況ぶりに嬉しくなった。授賞式後の休憩中にロビーで販売している『PG NO.104 2008 PINK FILM BEST10』と『PG NO.105 すべての死者よ、甦れ~池島ゆたかが見た、生きた、ピンク映画傍証50年史~』を購入。毎年ピンク大賞に合わせて出る形で現在は落ち着いている『PG』だが、今回は2冊同時刊行をやってのけ、『PG NO.105 すべての死者よ、甦れ~池島ゆたかが見た、生きた、ピンク映画傍証50年史~』は、来月別の出版社から出るピンク映画本の池島ゆたかインタビューが膨大になり過ぎたのでそちらでは大幅に短くしたものが出るらしいが、それでは勿体ないとPGと松島出版で完全版を先行して出してしまったという実にインディペンデント魂に満ちた一冊。早速2冊購入するが凄い。これはピンク映画史の貴重な証言であり、日本映画史の一角を記録した今後語り継がれていく一冊になるだろう。
上映は『超いんらん やればやるほどいい気持ち』(☆☆☆★★)、『中川准教授の淫びな日々』(☆☆☆★)、『不純な制服 悶えた太もも』(☆☆☆★★)、『獣になった人妻』(不完全鑑賞につき評点なし)。
脚本家の港岳彦さんも来ておられた。知り合いの編集者の方に、切通理作さんを紹介されたので『ダンプ姉ちゃんとホルモン大王』の演技が良かったと伝える。
上映終了後、外に出ると雨。港さんとその知り合いの女性の方二人と朝食を取りながら雑談して帰宅。
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