日記再開。
朝、起き損ねて川崎市民ミュージアムの大島渚のテレビドキュメンタリーを観損ねる。仕方なし。まあ、ライブラリーでも観られるだろうし、今年は大島のそういった作品を観る機会がある予感があるので、良いか。
午後から起き出して渋谷で雑用済ませてから、ユナイテッドアローズで春服を購入。1万円。
TSUTAYAで原稿の資料用にビデオ2本レンタル。
夕方、新橋へ。汐留スペースFS「日本映画学校卒業制作上映会」へ行く。目当ては井土紀州監督の新作『犀の角』(☆☆☆★★★)。傑作。『カナリア』を超えてる。劇場公開すべき。学生の実習などというレベルを遥かに超えた作品。
銀座方面に歩き「H&M」にはじめて入る。流石にもう空いてる。メンズに関しては、何だこんなもんかという印象。ミルクマン斉藤さんしか着ないようなピンクのパンツやジャケットがあるが、誰が着るのか。シャツ2枚購入。合わせて7千円ほど。
銀座シネパトスへ行きレニー・ハーリンの『ザ・クリーナー』(☆☆☆★)を観る。映画の日なので千円。一夕のエンターテインメントとしては申し分なし。サミュエル・L・ジャクソンとエド・ハリスなんだからオチは想像がつくが、やっぱりレニー・ハーリンはちゃんとカット重ねて見せてくれるから見応えがあって良い。
メール来て、今月書く原稿のお題決まる。渋谷で『シェルブールの雨傘』を観ようと思ったが、原稿が立て込んで来たので帰ることにする。銀座線の途中駅で新宿に向かう丸ノ内線に乗り換えようとするが、えらく長く歩かされてくたびれる。新宿TSUTAYAで資料用のDVDなど数枚とエロDVDも2枚レンタル。
帰りの電車で『やくざ監督 東京進出』読了。インタビューをそのままノーカットで起こしたようなバランスの悪い構成が引っかかるが、西原儀一の生涯が異様に面白い。多少オーバーな部分もあるだろうが、人物伝としては人生そのものが面白いので必然的に面白くなる。後、葵映画の史料としても貴重。
『SR/サイタマノラッパー』が、ゆうばりでグランプリ受賞したと直井さんからメール。おめでとうございます。3/14から公開なのでタイミングも抜群。追い風吹くと良いなあ。
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