00 2nd #5
前半は政治パート。
この先、「共感も理解もできない境遇」に置かれて混乱するサジが、実体験を通じて(ソレスタルビーイングへの)理解と共感を得ていく、という話が描かれていくとみた。後半の大佐との遭遇と、己がカタロンと関わったがゆえのアロウズの動きがどう響くか?
「ゼロ年代のセカイ系」ってのがあったこと自体に、俺はまるで関心がないのだけど、今期の00からは、「『僕の見えるモノがセカイの全て』、なんて寝言は寝て言え!」
というpostセカイケイなメッセージを感じる、
というか裏返して言うと俺がそう思いたがっている。そう思い続けていられるかどうかが個人的な関心であり見所。
ラスト、「そうよ、そのまさかよ!」はちょっと興ざめだ。でもこれでセツナが見える敵と戦うというわかりやすい動機付けができた、と。