2008-11-01

ギリヤーク尼崎さん このエントリーを含むはてなブックマーク 

最近見たいろんなものを忘れないうちに書き連ねておこうと思う。

さっそくだが、先日、西新宿でギリヤーク尼崎さんを見た。けったいなおっさんやで、しかし。すでに人だかりができている。まさしく、大道芸をゲイジツの域にまで押し上げた人なのかもしれない。最初は、汚いおっさんやなと思っていたが、事実、後半、引き込まれたのだから。昔から日本には、こういう人がいたのではないかな、と思う。漂白の民というのか、傀儡というのか、わからないけれども、こういうよくわからないおっさんが現代人が思ってるよりもたくさんいたのではないかな。似たようなおっさんが、よく昔話に登場しているではないか。今では、芸術とでも名乗らなければ、認知しがたいとこを、逆に寂しく思う。

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米原敬太郎

ゲストブロガー

米原敬太郎

“ビジュアルショックフォトグラファー”