学生時代に葬儀屋で働いてたカーモトさんが「おくりびと」の試写状をくれたので観に行って来ました@丸の内ピカデリー。
松竹映画。
夜8時半スタート、メインシアターでの5夜連続試写会は業界初なんだそうで。
滝田洋二郎と言えば「痴漢電車」が一番に浮かびますが、他には「病院へ行こう」とか。
コミカルでシリアスで、+1シーンエロ(←絶対狙ってる!)な監督です。
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山崎努って、やっぱり演技上手いな。
もう演技か演技じゃないかも分からないくらいの振る舞い。
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余貴美子、好き〜。
高校生の時「ヌードの夜」観てから、ずっと好き。
格好良いのに、セクシーで可愛いなー。
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人前に出る、華やか、あこがれの職業(?)、父との接点としてチェロ奏者という設定があるのですが、
実は無くても成り立つなぁと。
独奏してるシーンも心無しか長く感じられます、弾けてないわけじゃないけど指固いし。
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広末の演技は、いつも目を細めてるだけのような気がする。
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ベテラン監督で作りが丁寧。
良い意味で万人受けする映画。
観て損は無いと思いますよ。
□先に観てたアサイさんは「モックンのスーツ姿に萌えました」だって(笑)。
□カーモトさんは「現場と比較してくるわっ」と言ってました。
「おくりびと」9.13 Road Show
http://www.okuribito.jp/statics/
☆モントリオール映画祭グランプリ受賞、おめでとうございます。
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オマケの話:
4月1日(なんとエイプリルフール...)に母方の祖父が亡くなったのですが、日本では珍しいエンバーミングでした。
母曰く「鼻に綿詰めなくて良いらしいから、洒落たじいさまだったのでお願いしてみた」だそうです。
格好も三つ揃えだったし。(ソフト帽とステッキは一緒に納棺しました)。
着せるの大変だっただろうなぁ。