2008-09-01

★カンボジアより帰国 このエントリーを含むはてなブックマーク 

カンボジアから帰って参りました!

とっても濃厚で意義のある旅になりました。
しかし、思惑と違って田舎に宿泊したため、通信環境が悪く、日記も随時アップしたいと思ってたものの、ネット回線なんてあるわけなかった!
水牛が道を歩いてるソバで川魚捕って暮らしているような生活に、ネットなんか必要なかった!
ここの人たちにはメアドなんてなんかの暗号にしか見えないだろう。

そんなわけで、ベッドで寝っ転がりながら毎晩書いてた日記を順々とアップしていきます。

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★1日目

タイ・バンコックからカンボジア・プノンペンに入国。
東京の自宅から16時間。
飛行機を降りるとすっかりあたりは真っ暗闇になっていた。
空港にボクたちを迎えに来たのは、かって韓国の田舎を走っていた乗り合いバスのお古だった。
ハングルで自動ドアと書いてあるのが読めるが、もちろん自動じゃねぇよ!
大きな荷物は後ろの窓から入れるのがカンボジア流。
窓より大きな荷物はもちろん前から・・・(笑。

この韓国中古バスに乗って、プノンペンからさらに田舎へと向かう・・・・。

バスの中から眺めるプノンペンの街は、なんだか「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画のセットみたいだ。
歩いている人もなんだか映画のエキストラのようにも見えてくる。
今いち、日本と同じ世界にいる感じがしない。
どこか昔にタイムスリップしてしまったようだ。
日本の戦後の「闇市」も、きっとこんな感じだったのかな。
そう。そんなカンボジアも内戦が終わってまだ十数年しかたっていないのだ。

流れゆく街の人達の顔もすごく楽しそうに見える。
そして、すっごく素朴な笑顔だ。
「カトちゃんぺ」とかの簡単なギャグで1時間は笑ってくれそうだ(笑。
それに比べて東京の人はココよりもなんでもあるのに、なんだかつまんなそう・・・。

1時間くらいバスに揺られて、今回お世話になるNGOの宿泊施設に着い・・・・
と思ったら、お約束のバスのタイヤがぬかるみにはまるというアクシデント!
そんなのテレビでしか見たことなかったよ!
みんなで押したりするのか?
・・・・・そんなことはなく、結局バスを置き去りにしたまんまトボトボと施設まで歩くことになった。

宿泊施設に着いてみるとさらにビックリ!
蚊帳のベッドだ!
シャワーは水だ!
クーラーなんてないぜ!
それどころか、電気は朝6時でストップするんだそうだ!
コンビニもないじゃーん(あたりまえ!)
コンビニないとなぜか不安な自分。

都会とは真逆の生活が始まった。
まわりは真っ暗で何もないのでもう寝るしかない。
クーラーなしで寝るのって何年ぶりだろう。
それでもこんなに不自由なのにすごく清々しい。
こんな田舎暮らしなかなか体験できないので、すっごくワクワクする。
ハエ、ブヨ、蚊 大歓迎!

明日からはいよいよプノンペンの街に出て、現地の状況を視察してきます!
パソコンの液晶に虫がブンブン飛んでくるので今日はこれでお休み・・・・。

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増田セバスチャン

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増田セバスチャン

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