2020-02-20

花コリ2020、まつもと子どもたちの映画祭、欧州文化首都プレゼン、アニメーテッドラーニングのウェブサイト このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、2020年初のHNewsを信、オフィスHの伊藤です。

昨秋以来、アニメーテッドラーニングの普及に仲間の皆さんと一緒に努めています。
イベント開催、報告書き、そして新年度の助成金などの申請の日々。
思えば、去年は一度も国外に出ませんでした。こんなこと何十年ぶりだろう。
環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの温暖化対策への必死の訴えもあり、ヨーロッパでは飛行機で移動するのを「飛び恥」とし、近距離移動は鉄道利用を勧める航空会社もあるそう。

船旅など夢のまた夢と思っていたら、横浜に入港した大型クルーズ船で新型コロナウィルス感染が大爆発。
その感染拡大に疑問を持った、感染症の専門家がクルーズ船に入り、実情を公表したところ、あっという間に100万視聴。ところが、そのビデオメッセージがYouTubeから削除されてしまった!
岩田健太郎さんの英文メッセージは、まだ生きている… 
https://www.youtube.com/watch?v=t-J1OSg2hw8

今年はアヌシー・アニメーションフェスティバルが60周年。わたしも還暦です!
インディペンデントのみなさん、アヌシーのMIFAプロジェクトピッチに応募されましたか?
https://www.annecy.org/home

(1)花コリ<花開くコリア・アニメーション>、大阪と東京は4月、名古屋は5月に開催
(2)欧州文化首都プレゼンテーション&交流会 2020、3月3日東京で開催
(3)まつもと子どもたちの映画祭でフランスFolimageの美しい子ども向け短編上映、3月7日
(4)アニメーテッドラーニングのウェブサイト

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(1)花コリ<花開くコリア・アニメーション>、大阪と東京は4月、名古屋は5月に開催

周知のとおり、韓国のポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』が、過去には白いオスカーとまで言われた米アカデミー賞の作品賞、監督賞などを受賞しました。
アジア製作の、英語でない映画がハリウッドでも評価されたんですね。

アニメーションも、韓国作品はおもしろい。
今年も「花開くコリア・アニメーション+アジア2020」が開催されます。
https://anikr.com/2020/
韓国の短編20本、アジア選抜の短編が11本。
そして韓国の長編『魔王の娘、イリシャ』。短編『ウルフ・ダディ』、長編『ウリビョル1号とまだら牛』のチャン・ヒョンユン監督の長編2作目。
チャン監督は名古屋会場にはゲスト参加されます。

わたしは『ミス・パク プロジェクト#1』、ぜひ見たいです。
作品一覧>> 
https://anikr.com/2020/program/

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(2)欧州文化首都プレゼンテーション&交流会 2020、3月3日東京で開催

世界100か国からアーティストが集まる欧州文化首都(European Capitals of Culture, ECoC)。
欧州文化首都のプログラムを資金的に支援する、EU・ジャパンフェスト日本委員会が2024年までの開催各都市代表者を招き、欧州文化首都の魅力あふれる取り組みを紹介する、交流イベントを開催します。
日本からも多くのアーティストが、この交流会をきっかけに欧州文化首都に参加し、活躍の場を開いたそうです。

■日程:2020年3月3日(火) 16:00開始
■会場:ベルサール飯田橋駅前(東京) 

★参加には事前申込が必要です。先着500名/定員になり次第受付終了。
申込サイト>> 
https://forms.gle/jgp2oeCrDouVnnoz5
一名ずつ参加申し込みが必要です。
詳しくは>>
FB URL 
https://www.facebook.com/events/570687900440852/
HP 日本語 URL 
https://www.eu-japanfest.org/blog/eujf_presentation_vol8_jp

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(3)まつもと子どもたちの映画祭でフランスFolimageの美しい子ども向け短編上映、3月7日

11回目となる「まつもと子どもたちの映画祭」。今年は開催が前倒しとなりました。
http://kidsfilmfes.com/

一昨年と昨年はわたしも参加しました。松本の子どもたちがワクワクしながら、チケットを握りしめて参加してくれます。
映画上映だけでなく、いろいろな遊びを大人たちが準備し、子どもたちを迎えてくれます。
子どもたちと「くるくるアニメ」もやり、とても楽しかったです。

フランスのFolimageが製作した、インディペンデント作家たちの子ども向けアニメーション2本が上映されます。
『フクロウかんとくのショータイム』は、いろいろな技法のコマ撮り。歌と踊りが子どもたちをアニメの世界に誘います。
https://www.youtube.com/watch?v=vrTgt3hylbo&feature=emb_logo
『シマなしタイガーの冒険』はやわらかい色合いのアニメーション。スイスのNadasdy FilmとFolimageの合作で、スイスの安定したアニメ制作力がわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=oIC9PXS4jYQ&feature=emb_logo

ドワーフのオリジナル作品『モリモリ島のモーグとぺロル 』も上映されます。
上映作品>> 
http://kidsfilmfes.com/lineup/

子どもが楽しむ、大人も子どもと一緒に楽しむを、第一にした映画祭。
今も、子どもたちの歓声と笑顔がわたしの心に残っています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(4)アニメーテッドラーニングのウェブサイト http://alljp.org/
アニメーテッドラーニングらぼのウェブサイトをつくり、これまでの報告をアップしました。
http://alljp.org/

「みんなのアイデア、みんなのアニメ」、参加者が創ったアニメとその記録もまとめました>>
http://alljp.org/idea-animation
試験運転ですが、アニメーテッドラーニングで話し合い、アニメしたアイデアを配信する場の一つに育てたいものです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
HNewsのバックナンバー掲載
http://officeh.blog.jp/
アニメーテッドラーニングらぼ
http://alljp.org/
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

キーワード:


コメント(0)


伊藤裕美

ゲストブロガー

伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


月別アーカイブ