2年後に1番近い場所で目撃することになる「かわいい」について、
2006年当時(所属前)の記述。
「⇒」つきのコメントは、2008年のツッコミ。
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私が来年行きたいショップは、「カワイイ」「ラブリー」が
コンセプトのお店で (⇒正しくは「センセーショナルラブリー」)
外装も内装も真っピンク。
メリーゴーランドの白馬がいて、(⇒ムラサキに塗っちゃった)
ショップガールなる妖精ヘアメイクのお嬢さんが出迎えてくれ、
ギャラリーも併設してるオーナー(男)1人の頭の中を具現化し
続ける【原宿】のお店。
そのヒトの頭の中に恋した若い娘達が「かわいい!」を連呼して
押し寄せるお店。
確かに要素は可愛いんだけど、私が恋したのは「かわいい!」の部分では
ないことは間違いなく、ではそれは何だったのかというと、現時点で推測
するには、【原宿】の文化とともに存在し続けてきたこのお店が、
日本の原宿って街にこだわって、本当に表現したいこととターゲットの
訴求ポイントを両立し、街の平均化が進み続ける中、街との文化を愛して
今はドピンクに浮き続け、昨年から始まったコンセプトビジュアルショー
にも見られる、店という枠を超え、1人の頭の中の表現の拡大化によって
明確になった「これから、これから」の可能性。
その可能性に対し、自分が奮い立っているのに気づいたわけで。
(⇒暑苦しくて宜しい)
私にとって、
かわいい!はあくまでも表面的な物です。(⇒あまいよ、けだまくん!)
かわいい!の裏にある物に恋をするのです。 (⇒裏と言うか奥、かな)
それを体現しているのが、私の行きたいお店なのです。 (⇒ちょっと違う)
「かわいい!」より「面白い!」の方が、言葉としては100倍好きだし、
尊いです。でも、店のオーナーがかわいい!という概念に込めた思想だったり、
信念が、面白い。 (⇒おもしろいよねぇ、明日からカンボジアですもの)
ふと、岡本太郎美術館で見た『希望』という彫刻を思い出す。
自分もこの像のように、常にほおに手をついて未来を見上げてい続けたいのです。
(⇒このよくわからん結び方、ハイパーボジティブの片鱗)