H.U.G.というイベントに取り組んでます。
詳しくは↓
http://h-u-g.jugem.jp/
http://www.webdice.jp/diary/detail/1252/
いろいろ考えることがあって、カンボジアに行くことになりました!
サブタイトルに「カワイイは世界を救う」と明記しているとおり、そのカワイイが救う「世界」というのは、実際にはどんな現状・実情なのか、(ほんの一部ですが)知ってもらって考える機会をH.U.G.を通して作りたいと思います。
当初は、今回のH.U.G.に協力していただいているボランティア団体「JCV(世界の子供にワクチンを日本委員会)」による、子供たちに実際にワクチンをしている現場(ミャンマー、ラオス、バングラデシュ・・・etc)を、この目で視察する予定でしたが、次回のJCVの現地視察予定は11月。
しかしH.U.G.は9.23・・・・。
できればこのイベントで報告できるように間に合わせたいと思い、JCVのYさんにもいろいろ相談して、どうにかボランティアの現場を見せてもらえるよう海外の現地担当などにもあたってもらったのですが、何せボクは東南アジア事情や海外ボランティア事情に関してまったくのシロウト。
そんなボクがいきなり現地に飛んでって「ワクチン注射してるところ見せろ!」っていうのも無茶な話なワケで、Yさんのアドバイスにより、大阪のボランティア団体を紹介してもらいました。
ちょうどこの団体は8月にカンボジアの現地視察ツアーを予定していて、さらに一般の人も参加できるというので、ボランティア・シロウト(??)のボクにはぴったり。
早速、コンタクトを取ってH.U.G.のイベントの趣旨も説明したところ、快く賛同していただき、この旅が実現することになりました。
「イベントにチャリティの料金が含まれます」なんて簡単に謳ってしまったけれど、H.U.G.に来ていただく皆さんから一部とはいえ大切なお金を預かるからには、イベントの主催者としてちゃんと責任を背負わなければならないと感じます。
テレビなんかで芸能人が現地を訪れて涙を流したり、大企業の偉い方がチャリティの目録を渡している写真を新聞・雑誌でみかけたりして世界の現状を知ることも大事なのかもしれないけど、みんなとそれほど変わらない立場のボクが、現地を訪れて何かを感じるのも、またひとつ大切なことなのかもしれません・・・。
この旅にはいくつかのポイントがあります。
●自分はジャーナリストではないので、あくまでも一般の人の目線で、カンボジアの現状、ボランティアの現場を感じ考えるということ
●ボランティアやチャリティに関して、今までほとんど考えたことなく、まったくの初めての経験・参加だということ。
●旅費にかかる約30万円の費用は全額自費であるということ
このポイントは、(こういうツアーに参加するならば)恐らくH.U.G.に来る大多数の方と同じであろう環境であり、そして、自分自身がH.U.G.に来るお客さんとなんら変わらない立場の人間だというのを元に想定しました。
言ってみれば、自分自身がH.U.G.Vol.3「カワイイ!」の一番最初のお客さんとして、このツアーを通して考え感じたいと思っています。
カンボジアはアジア最貧国のひとつ。
旧ポルポト派政権による圧政の傷跡が濃く、今もなお不発弾や地雷が埋まり、経済困窮による児童売買春や人身売買など、自立までにまだまだ道のりが険しい国です。
自分自身、東南アジア方面に行くのは初めて。
治安やテロや食べ物や水など、不安もいっぱいです。
来週カンボジアに出発します!
「カワイイは世界を救う」
カンボジアという国で、ボクは何を見て、何を考えるのだろう・・・・。
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↓今までの流れ
★カワイイは世界を救う・・・とは?
http://sebastianz.jugem.jp/?eid=257
★小児病棟に行ってきた!
http://sebastianz.jugem.jp/?eid=258
カンボジアの旅については、旅行中出来るだけ頻繁に更新したいと思ってます。
そして、webDICEのブログでは 通常のブログよりもアカデミックな視点での文章も付け加えたりできればいいなと思ってます。