こんにちは、オフィスHの伊藤です。
今年もHNewsの更新が滞り気味です・・・老眼で、夜間作業が苦手になって来たりして。
みなさんから寄せていただく、とてもとても面白そうなイベントやニュースを拡散するのが遅れて、ごめんなさい!!そして、なかなか行けないのです。
まずは、3年越しのプロジェクト「ニッポンノルディック - ユニバース・アクセラレータ」の進捗です。
日本とノルディックの企画20本/23アーティストが一次選考通過!
くわしくはこちらをご覧ください>>
https://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/66482492.html
ところで・・・吉田まほさんがアニメ制作した「デッカイばあちゃん」、いいですね>>
https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN201806_04/
唄を歌う、近藤利樹さんは、ナニワの天才子ども ウクレレ奏者だとか(驚)。
言葉アーティストの星素子さんは、パブリックアート「目黒 素ことば」を展開。
環境と調和する あなたの今を 漢字で感じて>>
https://ameblo.jp/sunfacemotoko/entry-12372093649.html
(1)「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」名古屋会場、8月4日&5日 プログラム決定
オスカーノミネート、Tiny Inventionsの短編アニメーション4本、すべて見せます!
伊藤が「ボーダーを越える作家たち」をトークします。
(2)アニメーテッドラーニングの名古屋キックオフ会、8月4日@シアターカフェ
アニメーションが学習とコミュニケーションのツールになる?
~高知県大月町、デンマーク、ブラジルなどで導入される、先進のアクティブラーニング~
(3)第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展開催中、6月24日まで
(4)国立映画アーカイブ 「映画の教室2018 時代から観る日本アニメーション」開催中
6月20日 19:20~ 「戦後①―本格的な商業展開」、行きます!
(5)山村浩二さん企画/進行の「コンテンポラリーアニメーション入門」
(6)Annecy 2016閉幕 - アニメーションビジネスジャーナルの数土さんレポート
(1)「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」名古屋会場、8月4日&5日 プログラム決定
オスカーノミネート、Tiny Inventionsの短編アニメーション4本、すべて見せます!
伊藤が「ボーダーを越える作家たち」をトークします(8月5日)。
シネマコリアの西村さんから、今年の花開くコリア・アニメーション2018+アジア in 名古屋の開催要領が発表されました。
テーマは、韓国・アジアから世界を観る。
<脱北した女性のドキュメンタリーから、米アカデミー賞ノミネート作まで>
<韓国短編29本とアジア短編9本、一挙上映!>
タイムリーですね。
1957年から休戦状態が続く朝鮮半島に新しい歴史が始まるかもしれない。
世界の映画・アニメーション界でも、女性とマイノリティがパワーを発揮している。
■日時:8月4日(土)13時~/交流会20時~、8月5日(日)12時~
■会場:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースEF
■入場料:1プログラム 一般1,000円 高大生500円 中学生以下無料
■プログラムの紹介
短編プログラム1「場+幻想」 http://anikr.com/2018/a.html
短編プログラム2「記憶+時間」 http://anikr.com/2018/b.html
短編プログラム3「心+体」 http://anikr.com/2018/c.html
アジア短編プログラム「アジアへの扉」 http://anikr.com/2018/d.html
★ アジア短編プログラムには、ポーランド人監督が日本滞在中に制作した日本語作品『黒』、母親が中国語で、娘が英語で文化大革命について語る『Tough』など、様々な形でボーダーを越えた作品が収録されています。
■8月4日13時~上映&トーク「カン・ヒジンの世界」 http://anikr.com/2018/g_nagoya.html#event1
韓国からのゲストは、脱北した女性の日常と思いを綴ったドキュメンタリー・アニメーション『花咲く手紙』(短編プロ1上映作)のカン・ヒジン監督です。
北朝鮮で生まれ育ち、現在は韓国で暮らす若い女性2人が、これまでの体験や今思っていることを語る。そのインタビュー内容にあわせてアニメーションが作成されています。
社会派な内容ですが、カン監督の柔らかいタッチの絵が、観客をアニメーションの世界に没入させ、2人の経験を「わがこと」のように感じさせてくれる逸品です。
カン監督のトークでは、同監督の大学卒業制作作品『お婆の海』(2012年)、最新作『お守りの意味』(2018年)も上映。
前者は、済州島の海女にインタビューしたドキュメンタリー・アニメーション。
後者は、韓国の民間信仰を紹介した作品です。なお、この2作品の字幕翻訳は、愛知淑徳大学で字幕翻訳を学ぶ大学生の皆さんに担当していただきました。
★ 新しい試みとして地元の大学と協同し様々な形での学生参加プロジェクトがスタート。
■8月5日12時~ 上映&トーク「ボーダーを越える作家たち」 http://anikr.com/2018/g_nagoya.html#event2
アジア短編プログラム「アジアへの扉」では、米アカデミー賞にノミネートされた話題作『Negative Space』が上映されます。この作品は、アメリカ人と日本人の監督、そしてフランスのプロデューサーによってボーダーレスに生み出されたアニメーション。
上映&トーク「ボーダーを越える作家たち」では、『Negative Space』のマックス・ポーター、桑畑かほる監督がこれまで自主制作した短編3作品を特別上映。
『サムシングレフト・サムシングテイクン』(アメリカ/2010年)
『ビトイーン・タイムズ』(アメリカ、オランダ/2014年)
『Perfect Houseguest』(アメリカ/2015年)
Tiny Inventionsの桑畑&ポーター監督の制作活動を応援してきた伊藤が、欧州を中心としたインディ系制作事情もトークさせていただきます。
詳しくは公式サイト>> http://anikr.com/
花開くコリア・アニメーション2018+アジア)in 名古屋 チラシ>>
http://anikr.com/2018/img/common/NagoyaFlyer2018.pdf
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(2)アニメーテッドラーニングの名古屋キックオフ会、8月4日@シアターカフェ
アニメーションが学習とコミュニケーションのツールになる?
~高知県大月町、デンマーク、ブラジルなどで導入される、先進のアクティブラーニング~
アニメーテッドラーニング(AL)は、アニメ制作指導や美術教育に留まらず、アニメーションを一般教科の学習やコミュニケーションのツールに活用することで、文字偏重から解放された学習者がさまざまな能力を広げ、自信や積極性を育むメソッドです。
先進地デンマークと高知県大月町での実践、大月小学校5年生やデンマーク、イタリア、ブラジル、ペルーなどの子どもが制作した作品と共に、ALの可能性を伊藤が紹介します。
中京地区で、アニメーションの教育・学習への活用を考えている方、ぜひいらしてください!!
■日時:8月4日(土)15時~16時(予定)
■会場:名古屋・大須のシアターカフェ http://www.theatercafe.jp/
■料金:要1ドリンク(500円)注文/予約をお願いします(当日入場可)
■予約先>> http://www.theatercafe.jp/mailform.html
■詳しくはシアターカフェ>> http://theatercafe.blog.fc2.com/blog-entry-845.html
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(3)第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展開催中、6月24日まで
文化庁メディア芸術祭受賞作品展が、東京・六本木の国立新美術館で6月24日(日)まで開催中。
詳しくは公式サイト>>
http://festival.j-mediaarts.jp/?_ga=2.229756764.1385868714.1529427781-1383926516.1528043953
展示>> http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/exhibition/
上映>> http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/screening/
今年のオスカーにノミネートされた『Negative Space』の展示&上映があります(プログラムA)。
6月17日の上映にはマックス・ポーター、桑畑かほる監督が登壇しました。
プログラムA 6月24日(日) 要予約>> http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/screening/
桑畑監督とは先日、MotionGalleryクラウドファンディング「オスカーノミネート「Negative Space」の桑畑&ポーター両監督を応援!わたしも授賞式へ連れて行って!!」のきっかけとなった女子の皆さんと一緒に食事をしました。
桑畑さん、きりっとした印象。長編となる次回作に精力的に取り組んでいるそうです。
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(4)国立映画アーカイブ 「映画の教室2018 時代から観る日本アニメーション」開催中
6月20日 19:20~ 「戦後①―本格的な商業展開」、行きます!
今年4月に、東京・京橋のフィルムセンターは「国立映画アーカイブ」となりました。
好評を博した昨年の「映画の教室2017 素材から観る日本アニメーション」に続く第二弾として、現存する最古の日本アニメーション『なまくら刀』から『いばら姫またはねむり姫』(1990年)まで、日本アニメーションの歴史的文脈を観る全5回の特集上映が5月から7月まで組まれています。
毎回、新組織で気持ちも一新した研究員が解説をしてくれます。
映画の教室2018 時代から観る日本アニメーション>> http://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2018-animation/
ご案内が遅くなりましたが、本日6月20日(水) 19:20から「戦後①―本格的な商業展開」http://www.nfaj.go.jp/exhibition/filmclassof2018-animation/#filmclassof20180620
最終回は7月4日、「戦後②―アニメーション作家による発表」です。
同時開催されている「EUフィルムデーズ2018」、国立映画アーカイブでは6月21日まで>> http://www.nfaj.go.jp/exhibition/eufilmdays201805/
上映作品>> http://www.nfaj.go.jp/wp-content/uploads/sites/5/2018/04/EU_brochure0412.pdf
テーマは「映画で旅するヨーロッパ」。
EU加盟国からは24カ国が参加。
北欧やバルト三国・バルカン諸国の作品もラインナップに加わり、全27作品が上映中です。
「EUフィルムデーズ2018」は京都と広島に巡回します。
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(5)山村浩二さん企画/進行の「コンテンポラリーアニメーション入門」
2009年7月に始まった、東京藝術大学大学院映像研究科の公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門」。
今年フランスから、セバスチャン・ローデンバック監督、グザヴィエ・カワ=トポール氏、ボリス・ラベ監督を招き、7月8日、7月15日、10月28日に特別講座を開催します>> http://animation.geidai.ac.jp/ca/
7月15日(日)は、フランスのグザヴィエ・カワ=トポールさんの講演「アーティストインレジデンスの現在」。
山村浩二さんからは、トークイベント ・デジタル発 和書の旅「山村浩二、蕙斎に逢いにゆく」のご案内をいただいていたのですが、HNewsで紹介できず、わたしも行けませんでした。
山村さんからのお知らせによると、意欲的なイベントでしたのに、とても残念・・・
山村さんがアーティスト・イン・レジデンスで参加している「ないじぇる芸術共創ラボ」のアウトプットイベンを、立川の 国文学研究資料館で開催。
山村さんが制作中の新作アニメーション「蕙斎、夢見の絵」の予告編上映や原画を先行公開。
そして、いま一番気になっている画家、鍬形蕙斎(くわがたけいさい)を話されたようです。
和書という豊かな土壌と最新のデジタル技術のコラボレーションから、新たな発想と表現を見出す「デジタル発 和書の旅」シリーズ第二弾。
日本を代表するアニメーション作家・山村浩二さんと、国文学研究資料館のロバート キャンベル館長、木越俊介准教授によるトークセッション。
江戸時代に活躍した絵師・鍬形蕙斎(くわがたけいさい)の作品をひもときながら、アニメーション創作秘話をうかがい、時空の旅に出かけます。さて、どのような旅になるのでしょうか。
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(6)Annecy 2016 - アニメーションビジネスジャーナルの数土さんレポート
先週6月16日に閉幕した、アヌシー国際アニメーション・フェスティバル(Annecy & MIFA)>>https://www.annecy.org/home
今年は、国内の仕事が忙しくて行けませんでした。
アニメーションビジネスジャーナルの数土さんがレポートされています>> http://animationbusiness.info/archives/category/report
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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
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