9月30日に、ノアノアで行われた『若槻菊枝 女の一生』出版記念の集いにて、
会場に本をお忘れになった方、いらっしゃいませんか。
ご連絡ください。
写真のような白封筒に入っています。
朝日新聞(2017年9月27日)東京版は、次のように紹介してくださいました。
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新宿でバーを経営しながら水俣病患者を支援し、2010年に94歳で亡くなった女性を描いた伝記「若槻菊枝 女の一生 新潟、新宿ノアノアから水俣へ」(熊本日日新聞社)が出版された。(略)
常連客が店名を引き継いで営業を続ける新宿区新宿6丁目のバー「ノアノア」で30日に「出版記念の集い」が開かれる。
若槻菊枝さんは新潟生まれ。小作争議を率いて警察に弾圧されながら農民に慕われた父の背中を見て育った。14歳で女工として働き、17歳で上京。戦後の1950年、新宿ハモニカ横丁に「ノアノア」を開店。シャンソンやゴーゴーブームなどに乗り、文化人のたまり場になった。
70年ごろ、常連客で水俣病に関する作品も多い映画監督・土本典昭さんの勧めで作家・石牟礼道子さんの「苦海浄土(くがいじょうど)」を読み、水俣病問題を知る。71年に熊本県水俣市を訪れて患者らと会い、衝撃を受けた。
店に「苦海浄土基金」と書いたカンパ箱を置き、水俣病の映画製作や患者の運動を支援した。水俣病原因企業チッソに抗議するため患者の川本輝夫さんらが東京に来るたび、自宅を拠点として開放した。(以下略)
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記事に出てきたカンパ箱は、現在は水俣にありますが、出版記念の集いの日は、特別にノアノアに持ってきていただきました。
そのときの写真⇒ https://twitter.com/minori_okd/status/914679961687965696
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本の購入は以下から。
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