まず、肝心の主役の相手役であるヒロインに「全く華が無い」のが痛い。 何処がこの女性、魅力的なの? と、言いたくなる、地味さが、何とも。
あと、何だろ? 語ろうと思っても語れない、すっからかんな、典型的B級映画ですね。
VFXも凡庸だし、肝心のジェット・リーも「彼は武術の達人なんだぞ!」なのに、全然生かしていない演出に激しく脱力、、、まぁ、彼の相手をするだけの武術に長けた俳優がいないのも原因ですが。
300円だったら、「暇だし、時間潰しで観ようか?」な出来の映画でした。
1800円も払って観る映画じゃないですね… とてもつまらない映画でもなければ、それほど楽しい映画でもない、褒めるべき箇所が皆無な映画です。
まぁ、全否定な感層を書きましたが、ポップコーンをむしゃむしゃ食べながら、馬鹿らしい演出を適当に観る、この映画には、そんな視聴スタイルが推奨です。 真剣に「よし!映画を観るぞ!」な出来じゃとてもそんな出来じゃないです。
ただ、VFXはお金が掛かっている感じなので、その点だけは評価できるかと。