2008-07-26

上海でイスラエルを知る。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

かおる@ラブリーポップです。
http://www.lovelypop.com

上海から帰ってきました。セックス展示会の為に上海に行き、
バックパッカーな私は普通のホテルでは刺激が足りなくなって
しまっているので、ゲストハウスにまたもや泊まり、
夜は沢山のお友達ができました。
中国系アメリカ人、出稼ぎ中国人、マレーシア人、
フィンランド人、フランス人、そしてイスラエル人。
なぜか日本人はアタシだけでした。

で、お仕事の合間のお休みを使ってイスラエルから来た
22歳の男の子と一日観光。
彼は3年の軍隊生活を終え(彼らの国は徴兵制度があるの)
2000ドルが3年分のお給料だそうです。2000ドルと
両親からもらった1000ドルで、インド、ベトナム、ネパール、
中国奥地と5ヵ月半旅行をし、上海のゲストハウスにたどりつきました。

ゲストハウスのダイニングテーブルで一緒に観光をしようと
誘われ、OKって出かけた。楽しかった!だってイケメンなんだもん。
それよりもイスラエルという国があまりにも日本と違いすぎて、
びっくり。というかテレビでおきているのは現実なんだ。
リアリティを感じられません。

戦争のこと、軍隊生活のこと、国への貢献の話し。。。
うぅううううう。。。。
同じ星に住んでいるのよね?
何だか違いすぎて、びっくりするばかり。
それに賛同あまりできないのよ。。

それにしても軍隊を終えて、陸路でインド、
ネパール、ベトナム、中国からきた男はタフです。
上海では信号が意味をなさない、彼はどんどん歩きます。
マップだけで中国語も話せないのに、完璧にマップを
読み、あたし達は6時間ほど上海を歩いた。
車道を渡る時も車を止めてしまうほどアグレッシブ。
アタシを先に背中を押しながら車の間を渡ります。

シビれるね。日本じゃあ、こんなマッチョな若者、
もういないんじゃない?
40キロほどのリュックをしょって、ギターをかついでいます。
「大学に戻って、将来どうするの?」と尋ねると、
「ハイテクノロジーな会社にはいるためにコンピューター科学を
学ぶんだ」と!!
バックパッカーなのに現実的←ここ大きなポイントです。
「僕、作家になるんだ」と言わずにいてくれて良かった(笑)

でも普通の若者で音楽はクラブミュージックやロックや
ヒップホップを聴いているわけ。

彼にあったお陰でこれからイスラエルとパレスチナのニュースも
感じ方が違ってくるんでしょう。

次回はフランスからきた40歳の女性弁護士との上海デートを
お知らせします。

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“昨日なぜか福田首相と付き合っている夢を見ました。なぜ??”