こんにちは、オフィスHの伊藤です。
ゲンキな海外アニメーション10本を上映している、WAT 2016 世界のアニメーションシアター。
下北沢トリウッドで “編みメーション”作家 やたみほさんとトークイベントを行ないます。
やたさんは山村浩二さんのアシスタントをしながらアニメーション制作を学び、独自の編み物のアニメーション「編みメーション」を考案。編んでアニメートしての、クリエイティブな日々をお話しいただきます。
代表作となった「フィルムマフラー」シリーズの一部上映と“マフラー”もお持ちいただきます。
■開催日:5月14日(土) 21時の回終了後
詳しくはトリウッドHP>> http://homepage1.nifty.com/tollywood/
WAT 2016のイベント紹介>> http://watanimation.blog51.fc2.com/blog-entry-51.html
WAT 2016のHP>> http://www.wat-animation.net/
GWが終わると活動が活発になりますね。
(1)駐日欧州連合代表部 特別フォーラム:「クリエイティブなEU」に向けて ― 文化創造の新たな取り組み、5月18日
(2)DCAJビジネスセミナー「ネット世界から見る映像ビジネスの今後」、5月19日
(3)KOREA ICT PLAZA 2016 オリンピックに向け、IoTを活用する韓国
IoTのセキュリティ・運用、O2O、ウェアラブル、VR企業の紹介とセミナー、5月25日
(4)花開くコリア・アニメーション2016、5月28日、29日
(5)アヌシー2016 Projects for the Mifa Pitch Sessions(新プロジェクトのピッチ)
長編コンペティションの本選、日本作品ゼロ!
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(1)駐日欧州連合代表部 特別フォーラム:「クリエイティブなEU」に向けて ― 文化創造の新たな取り組み、5月18日
オフィスHは、これまで数多くのヨーロッパ製作アニメーションを上映・紹介してきました。
WAT 2016でも、10本中9本がヨーロッパ製作です。
「ヨーロッパはいいよ、公的助成が充実して、商売抜きで作れる」と・・・思い込んでいますか?
誤解です!
確かに、いろいろな助成が充実(国によって異なります)。作り手たちも活用しています。
ヨーロッパといえども、今の仕組みが天から降ってきた!のではありません。
作り手たちの声、声、声。発言する制作者、流通者なのです。そして、その声を受け止める公的機関。
特別フォーラム:「クリエイティブなEU」に向けて ―文化創造の新たな取り組みでは、欧州委員会の文化・青少年・スポーツ部門の政策を司る欧州委員会文化・教育総局のマルティーヌ・ライシャーツ総局長が、クリエイティブ・ヨーロッパなどの施策を通して文化創造産業を推進するEUの取り組みの現状と課題をプレゼンされるそうです。
わたしも拝聴します!
■日時: 5月18日(水)14:30~16:30 (講演終了後の交流の時間を含む)
■会場: 駐日EU代表部 http://www.euinjapan.jp/about/map/
■講演者:マルティーヌ・ライシャーツ氏(欧州委員会教育・文化総局 総局長)、垣内恵美子氏(政策研究大学院大学 文化政策プログラムディレクター、教授)
■事前登録制(締切:5月13日、定員:180名)
登録方法、詳しい情報>> http://www.euinjapan.jp/events/creativeeu/
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(2)DCAJビジネスセミナー「ネット世界から見る映像ビジネスの今後」、5月19日
「ネット配信系が元気」と聞こえてきますね。制作投資も活発で、従来メディアよりクリエイティブな挑戦ができる!
タイムリーなビジネスセミナーです。
以下、DCAJ(デジタルコンテンツ協会)からお知らせです。
テレビ番組や動画配信などの映像ビジネスも、今やネット世界と深く関わっています。Twitter解析から見た“トレンド”やプロモーションへの活用、拡大する動画配信市場解説など、映像ビジネスを取り巻く最新動向に迫ります。
■日時:5月19日(木) 13:30~15:15
■会場:デジタルコンテンツ協会 会議室
■プログラム:
13:35~14:35 「動画配信/テレビ視聴の最新事情とTwitterエンタメ全件解析による詳細分析」
講師:遠藤諭氏(株式会社角川アスキー総合研究所 取締役 主席研究員)、吉川栄治氏(株式会社角川アスキー総合研究所 プラットフォーム開発事業部 担当取締役)
14:35~15:05 「動画配信(VOD)市場調査レポート2016のサマリー紹介」
講師:木下 勇一(一般財団法人デジタルコンテンツ協会 調査部 主幹)
■受講料:DCAJ法人会員 無料、その他 2,000円 (会場受付にて申し受けます。)
■申込み・問合せ>> http://www.dcaj.or.jp/news/2016/04/post-30.html
(3)KOREA ICT PLAZA 2016 オリンピックに向け、IoTを活用する韓国
IoTのセキュリティ・運用、O2O、ウェアラブル、VR企業の紹介とセミナー、5月25日
こちらも、KOTRA 東京IT支援センターが主催するタイムリーなビジネスイベントです。
IoT、Fintech、ビッグデータの活用や、スタートアップ企業の育成に力を入れる韓国。政府はオリンピックに向けてもITの積極的な活用を宣言しています。
その韓国より精鋭ベンチャー企業を集め、セミナーとビジネスマッチングを開催いたします。
■日時: 5月25日(水) 9:30~17:00
■会場:ホテルニューオータニ 本館 芙蓉の間(東京都千代田区紀尾井町)
■参加費:無料(要登録)
■詳細と申込>> http://kotrait.or.jp/seminar/itstartup_it2016.html
■問合せ先: KOTRA 東京IT支援センター 03-5501-2847
■ セミナー(各回定員90名)
韓国のIT技術を取り入れた、最新の事例についてご紹介します。
10:00~11:00 と 14:00~15:00
IoTを利用した、インバウンド旅行客のビッグデータ分析 ~ スマホを感知する小型センサーを設置するだけで、エリア内の 顧客の流れが時間単位で分析。訪日外国人の国籍も判別 ~
講師:(株)モバイルAブリッジ 取締役CTO 森谷武浩氏
IoTセキュリティ対策、日本版次世代工場「Industry 4.1J」実証実験現場から
講師:日本ダイレックス(株) ネットワーク技術グループ 取締役 松尾義司氏(ビジネスマッチング参加の、PIOLINKのパートナー)
■ビジネスマッチング
9:30~17:00 (時間予約制で個別に製品紹介、通訳付、先着順)
IoT/ M2M/ インバウンド旅行客分析/ IoTペットケア/ IoTエコシステム
LTE WiFi ルータ/ 空き駐車場検索/ ウェアラブル活動量計・脳波デバイス
ビッグデータ分析/ 音楽SNS/ CRM搭載グループウェア/ VR画像会議/ VR/ AR
プロジェクト管理/ 仮想化/ クラウド運用管理自動化/ 特許検索・分析
マイナンバー保護/ 標的型攻撃防止/ 情報漏えい防止/ アプリ改ざん防止
DB暗号化/ デジタルフォレンジック/ 不正侵入防止/ セキュリティスイッチ
All in Oneビデオ配信サービス/ スマートeラーニング/ デジタルサイネージ
O2O/ IoT宅配BOX 他多数
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(4)花開くコリア・アニメーション2016、5月28日、29日
開催速報です。次回HNewsで、わたしが気になる上映作品をご紹介します!
日韓アニメーション界の架け橋となるべく始まった「花開くコリア・アニメーション」も名古屋での開催は7回目を迎えます。本年は、韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」最新上映作から短編25本を、「色彩の中の秘密」「あなたは遠くに」「懸命に生きる」の3つのテーマでお届けします。
「懸命に生きる」は、昨年インディ・アニフェストに参加した評論家・土居伸彰氏セレクトによるスペシャル・プログラム。韓国の歴史や文化を色濃く反映した作品から、色彩感覚・表現技法に優れた作品、普遍的な人間の営みや感情にフォーカスした作品まで、多彩な韓国アニメーションの世界をお楽しみ下さい。
韓国近代文学を代表する小説を映画化した長編『そばの花、運のいい日、そして春春』も特別上映。監督、評論家、研究者によるゲストトークも開催します。
ゲスト監督作品『Little King(原題 舟橋伝)』は、朝鮮王朝第22代国王・正祖(チョンジョ)が、宮廷闘争に敗れ米櫃の中で憤死した父・思悼世子(サドセジャ)の墓を詣でる際、漢江に舟を並べて臨時の橋を造ったという故事を元に、ある少年の親孝行を描いた韓国式ミュージカル・アニメーション。インディ・アニフェスト2015グランプリ受賞作です。
(ちなみに、正祖はわたしが韓流にはまるきっかけを作ったドラマ「イ・サン」の主人公の王様です!)
■会期:5月28日(土)・29日(日)
■会場:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースEF http://anikr.com/2016/m_nagoya.html
■料金:1プログラム 一般 1,000円、学生 500円 ※当日券のみ
■問合せ先:シネマコリア(西村) TEL 090-1863-7855
■上映スケジュール>> http://anikr.com/2016/s_nagoya.html
■花開くコリア・アニメーション2016 公式サイト>> http://anikr.com/
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(5)アヌシー2016 Projects for the MIFA Pitch Sessions(新プロジェクトのピッチ)
長編コンペティションの本選、日本作品ゼロ!
6月は「アヌシー」(Annecy 2016)のシーズン。今年も、仕事が重なり、わたしは行けそうもありません。残念!
Annecy 2016>> (http://www.annecy.org/home)
長編コンペティションのノミネートが発表されました>> http://www.annecy.org/programme:lmc
なんと!日本の長編が入っていません。日本の作品がノミネートなしというのは、アヌシーの長編コンペ史上初めてのこと。風の噂では、日本枠があったはずなのに(?)
テーマ国「韓国」は順調に『Seoul Station』入選。(Out of Competitionにも1本)。
ニュージーランドの『25 April』、見てみたい。
わたしの一押しはスイス、フランス合作のコマ撮りアニメーション『Ma vie de Courgette』
長編コンペティションOut of Competition(選外優秀作品)>> http://www.annecy.org/programme:lmhc
かろうじて日本から、『心が叫びたがってるんだ。』と『GAMBA ガンバと仲間たち』。
わたしがもっともっと注目するのは、新プロジェクトのピッチです(日本からも応募できます)。
マーケットMIFAに行って、これをチェックしないなんて、あり得ない!
こういう仕組み、あの活気こそ、ヨーロッパ・アニメーション活況の秘密があります。
(ぱっと見、日本の大イベントみたいに派手でなく、活気がありそうに見えないのですが、奥は深いのです―笑)
Annecy 2016 MIFAが選抜したプロジェクトが発表されました>> http://www.annecy.org/mifa/mifa-pitches/projects-pitched
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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
オフィスH-WAT 世界のアニメーションシアター
https://www.facebook.com/WorldAnimationTheater
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