DVDを観ることはあまり無いです。
でも、何となく、今「包帯クラブ」を観たい。と、思い、今さっき、最初から最後まで観ましたが。
「やっぱりこの映画はボロ泣きする」でした。
自殺しようとするテンポを探す為、みんなで探して、最後ディノが、あのビルの屋上に包帯巻くシーンとか、その辺の流れが。
で、クライマックスにディノがツッコミの所に行く所で、その前の手紙を読むシーンで、もうダメだ状態に。 涙で滲んだ文字とか、っ!泣く!みたいな。
以前、試写会で観たのですが、去年泣いた映画は「きみにしか聞こえない」「東京タワー」「河童のクゥと夏休み」「包帯クラブ」でした。
で、ガチで泣きたい時は、「包帯クラブ」を。 今はそんな気分だったから。 この映画ばっかりは、どうしても、泣く、泣く。
試写会の、その時は、ミクシィのMさんと同伴して観たのですが、Mさんが「自分はテンポみたいだったんだよねぇ」と。 今のパーソナリティじゃ考えられませんが。 そうだったらしく。
あとね、「ハンバート・ハンバート」の曲が泣くことに拍車を掛けるのですよ… 何とも切ない音楽で。 高崎市の冬の景色と相まって、もうダメだ状態ボロボロ泣く。
この映画は、根底に「死」をテーマにしているけど、リノの自傷行為とか。 でも、湿っぽくないのですよ、何処か、暖かい感じが、劇中の季節は真冬ですけど。
この前の試写会で観た「庭から昇ったロケット雲」系の心にじーんと系は大好きです。昨日の「ハンコック」みたいな「破壊だ!破壊だ!」なのは苦手で…
なので、去年の邦画ナンバーワン映画ですね。