shinya satoさんの日記
-
2013
3月
18
-
「Sumally」から読み取る深層心理
「自分の仕事をつくる」(ちくま文庫)を読みました。 佐藤雅彦さんのことばで「要素還元」というものがあり、 "好きだけど理由がわからないものを、いくつか並べて"みて、 共通するルールを紐解く、というものでした。 ちょうど「Sumally」というサイトに、 自分の好きなものを羅列しているので 以下のルールで分析してみようと思います。 http://sumall...
-
2013
3月
10
-
『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』 クロスレビュー:アントン・コービンは被写体に自分を見る。
U2、デペッシュ・モード、メタリカ、ルー・リード。 カート・コバーン、マイルス・デイヴィス、イアン・カーティス。 アントン・コービンは、 ミュージシャンのポートレートやPVを手がける写真家だ。 アーティストとは、セッションをする形で相互関係を作る。 彼は、被写体をリラックスさせる能力を持っている。 対話から、お互いの賞賛が溶け出す。 心の中で、まず風景を切り取...
-
2013
3月
03
-
「ライフ・オブ・パイ」とイリュージョン落語。
(ネタバレ有りです) * エンディング直前。 大人のパイ・パテル(主人公)が、物語の総評をする部分で 立川談志師匠の「イリュージョン」を感じさせる展開が現れます。 * 以下、立川談志「人生、成り行き」より引用。 「でも、落語が捉えるのは〈業の肯定〉だけではないんです。 人...
- 1-3/3