青木ポンチさんの日記
-
2012
4月
15
-
『核と傷』について、さらに思うこと
クロスレビューを書きましたが、さらに思うことを。 僕が恐ろしく思うことは、2点あります。 まず、肥田舜太郎氏らがいなくなってしまうこと。 つらすぎる過去に対して、直接体験者以外は「深刻に考えすぎないようにしよう」という心理が働きます。もちろん、四六時ちゅう被害者意識を持ち続ける必要はありませんが、直接体験者がいなくなることは、「つらい体験」を一気に「歴史的なできごと」へと棚上げしてし...
北の大地にて、踊る大衆院選 『ムネオイズム2.0』
政治は舞台であり、政治家は役者である。 なかでも選挙は、最高に絵になる舞台と言えよう。 「史上初!? 衆院選ドキュメンタリー映画」と銘打たれた『ムネオイズム2.0』。 これまた最も役者的な政治家・鈴木宗男が主役である。 彼がまみれた数々の疑惑について。自民党的政治について。ロシア外交について。 映画は政治家・宗男について多くは語らない。ただひたすら“選挙屋”としての彼の一挙手一投...
- 1-2/2