ひろさんの日記
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2012
4月
06
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【『誰も知らない基地のこと』クロスレビュー】:世界はそれでも変わりはしない、のか
ドキュメンタリーは客観的事実を伝えているわけではない。 案外、この単純なことを私たちは忘れがちだ。 「事実」は一つなんでしょ? ドキュメンタリーは「真実」を伝えるものじゃないの? そう、その問いかけは作品と対峙する私たちが無意識に”こたえ”を欲しているからだろう。 森達也(ドキュメンタリー映画作家)は著書『ドキュメンタリーは嘘をつく』(草思社)で語った。撮る側の主観である、と。中立とい...
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