宮城 宙さんの日記
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2011
9月
14
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『緑子/MIDORI-KO』クロスレビュー:「食べること」の純粋さとグロテスクさを、キャッチーかつ不気味に描いた唯一無二の作品。
「鬼才ヤン・シュヴァンクマイエルに絶賛されたらしい」 「全編、鉛筆画のアニメーション長編作品らしい」 「13年の製作期間を費やして、1人で創り上げたらしい」 上記の3つの情報とそのタイトル、そして予告編の映像だけで猛烈に観たくなり、このクロスレビューに応募したのだけれども、想像以上に私のツボをグイグイ刺激する作品だった。 舞台は食料危機が迫り来る時代。ベジタリアンの主人...
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