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  • NGATARIさんの日記
  • 2010年11月

  • 1-4/4

NGATARIさんの日記

  • 2010

    11月

    26

  • DE LA FANTASIA 2010

    「DE LA FANTASIA 2010」を終えて、イノウエタイシンさんのおうちへ。 タイシン家の書架がおもしろくて、くるくる見回してしまう。ドゥルーズ=ガタリまである。ワインを頂きつつ、猥談を交えつつ、深更に至る。 音楽をたくさん聴かせてもらったけれど、音をテクスチャーとして捉える人たちの仕事はとても刺激的だ。ぼく自身は、音を注意深く編んで音楽造形を図る化石的に古い人間だから、彼のように...


  • 2010

    11月

    19

  • 真夜中

    重要な事を思い出すのはいつだって真夜中。"思いついたらすぐ行動"が信条なのに今の時間は本屋は閉まっている。無念。ポール・オースターの最新作が出たという情報を知り、すぐにでも買わなければと思っていたのは何ヶ月前のことだったか・・・。それから月日は流れて今夜ようやくその事をはっきりと思い出したのでした。 朝までの時間をやり過ごそうと「ムーン・パレス」を探すもこんな時に限って見...


  • 2010

    11月

    11

  • コンタクトレンズ

    コンタクトレンズをつけない日、見える世界は変わります。長方形は円柱に、薔薇はきれいにその棘を切り落とし微笑みます。自転車に乗るのはちょっとした冒険になってしまうので避けますが、散歩は問題ありません。輪郭を持たない世界は、身を隠したい時にはちょうど良い広さ(空間)を提供してくれます。けれども瞬時に脳に情報を入力し、たゆたう意識を引き戻して、首の根元にあるスイッチをONにするコンタクトレンズ。誤って蛇...


  • 2010

    11月

    07

  • 11月備忘録

    おはよう。 「柴田元幸と9人の作家たち」と「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」をシーケンシャルに読みつつ、「悪人」読了。「悪人」はブレイクの渦中にある本なので、電車のなかで読むのは少し恥ずかしかったけれど、わりにおもしろかった。前半はうんざりするほど退屈で、文体もぎこちないし、たらたらと半ば無理矢理読みすすめ、後半の転がり落ちるような速度と、登場人物への作者の慈しみに少し感動した。吉田修...


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NGATARI

ゲストブロガー

NGATARI

“さて、語ることばは必ず応答を求めるものである―ジャック・ラカン”