しもちゃんさんの日記
-
2010
7月
06
-
抒情的でありながら残酷で、美しくも切ない、ヴァンパイア映画の原点をも感じる傑作
2007年2月に撮影され、2008年に海外では公開されていた作品。 話題のヴァンパイア映画が、ついに日本に上陸した。 北欧の美しい雪国の風景、抒情詩のような映画でありながら、一方で、非常に残酷で哀しいヴァンパイアの悲運を見事に描いた作品。 ヴァンパイア映画とは、こうあるべきだ、と思えてしまう傑作である。 まず、子役の演技力が素晴らしい。 孤独な少年オスカーを演じるのはカーレ・...
- 1-1/1