ぶんさんの日記
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2010
7月
06
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『ぼくのエリ 200歳の少女』:情感漂うホラー映画
スウェーデン映画の「ぼくのエリ 200歳の少女」を観て、とても詩的で情感のある映画だと思った。 暗闇に舞う雪、その雪に包まれた夜の町を見下ろす主人公の少年・オスカー。窓ガラスに映る彼の孤独な表情から映画は始まる。彼は両親が離婚したため、好きだった父親と離れ母親と暮らしている。学校では友達もいない。いじめを受けているがそのことを母親は気付いていない。毎夜、やり返す練習をしているが、そんな勇気はなく...
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