Chizさんの日記
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2010
4月
28
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贅肉をそぎ落とし、人間の本質だけを残した登場人物が静かに語りかけている
映画のタイトル『モダンライフ』から今流行の「ロハス」とか「スローライフ」など耳あたりの良い言葉をイメージしたらそれは大きな間違いだ。この映画に紹介されている農民の生活は超時代的で普遍的であり、流行りの言葉で言うならユニバーサルスタンダードな人間の営みが等身大に描かれている。ドゥパルドン監督の目を通して見たままの人々が日常生活のひとコマをさりげなくさらしている映画だ。 と言ってもこの映画は農民...
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