さるべさんの日記
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2010
3月
25
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『川の底からこんにちは』、変わらぬ突拍子のなさ
これまで観た石井裕也監督作品は、その面白さが言葉で説明するのが難しいタイプのものだった。 登場人物の言動やストーリー展開が意表をつきまくったり理屈が通らなかったりで、納得しながら安心して観ていられない。 台詞の量が多い会話部分も、漫才でいうツッコミにあたる台詞がかなりの部分を占めているが、ツッコミはそれ自体には内容が無く、つまりはリズムをとるためだけの一見無駄な台詞が多い。 そん...
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