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  • 今野裕一さんの日記
  • 2009年12月

  • 1-9/9

今野裕一さんの日記

  • 2009

    12月

    23

  • HARAJUKU PERFORMANCE +2009』

    もしかしたら音は一歩、前にでているかもしれない。 とても刺激的だった。 刺激があって、実験なんだけれども楽しめる。 楽しまそうとしているからかもしれない。 ノリというものが機能しているからかも…。 踊りは身体が媒体だから進化という概念は余りないかもしれない。 それにしても音は面白い。 久しぶりに現場にいったということを差し引いても…。 お目当ては 点子、生西、川口、吉...


  • 2009

    12月

    19

  • yasoビスは今

    yasoビスでは今、 映像作家の二階健さんが展覧会をしている。 会場を雰囲気を二階さん自身が作品にした。 http://www.youtube.com/watch?v=-Bm7Em1ugvs すげー。 会場内にテントがはってあって 展示も凄いです。


  • 2009

    12月

    18

  • 土蜘蛛の菊之助

    本格的寒さが、まだ訪れない京都、南座で 顔見世を見る。 ふとしたことで切符が入ったので、 助六の仁左衛門、揚巻の玉三郎が良いのだけれど お目当ては、菊之助。 土蜘蛛、胡蝶が良かった。 胡蝶は病に伏せる源頼光に薬を届ける侍女の役なんだけれども どこか頼光を誘っているかのような色気をもっている。 歌舞伎は本音と建前が交錯する物語なので 秘かに思いを寄せる白拍子が危険を教え...


  • 2009

    12月

    13

  • 流山児祥の寺山修司

    流山児祥プロデュースの『田園に死す』は 天野天街を脚色・演出にして見ごたえのある舞台になっている。 寺山修司を今の地点から解体していて とても良い。 昔の天井棧敷の匂いがするのはシーザーの音楽だけ。 でもそれは意図的にしたんだと思う。 効果的だ。 郷愁に浸らせることなく、ぐいぐいと寺山修司を解体していく。 たくさんのシンジというなのしゅうちゃん。 そしてハツという母。...


  • 2009

    12月

    09

  • 演劇から遥かに遠く、新たな演劇を作る

    ふと思いだしたのは、リビング・シアターの『営倉』。 もちろん生のリビング・シアターではなく、メカスのドキュメンタリータッチの映画『営倉』で見た。映像は、それがリビング・シアターの演技であることをすっかり忘れてしまうほどの激しさで、衝撃を受けた。舞台は客席との間を金網で遮っていて、メカスは舞台上で、俳優/囚人と同じ目線でカメラを回した。 もう一つ思いだしたのが、『The Man Who』(原作『...


  • 2009

    12月

    07

  • 墨東まち見世2009

    東京スカイツリーはまだ三分の一しかできていないけれど 大川のこちら側から見ると闇に不気味に浮かんでいる。 1985年に発表された『帝都物語』を思いだす。 浅草を起点にした銀座線が描かれていて 夜の仲見世を歩きながら 自分の足下を走る「学天則」を想ったりした。 バブルが立ち上がってすぐ、 妄想が可能な町並みがまだ残っていた。 「鉄コン筋クリート」の塔のように スカイツリ...


  • 2009

    12月

    04

  • 二階健写真作品展「H+H 天使の解剖図」

    二階健写真作品展「H+H 天使の解剖図」(会期:2009年12月5日[土]〜12月26日[土]) が、明日から始る。 一週間、ギャラリーに立てこもって 二階さんはセッティングをしている。 部屋の中に部屋が設えられ…それは二階さん自身の部屋なのだけれど クラッシュと闇と光と1%のキッチュと。 ゴスだし どこかにひらひら感もある。 でも深い深いところでロックなんじゃない...

    ポーランドでの人形展

    ポーランドでの人形展は ほぼ開催が難しくなった。 四谷シモン、土井典、天野可淡、吉田良、恋月姫、三浦悦子、清水真理、井桁裕子、マリオ、ヴォークス… ベルメールにはじまる日本創作人形の歴史を ポーランドで人形をもって見せるという 展覧会で、キューレーションをしていて できあがる寸前までいっていたのだが 安全と保険と美術運送を当初から要求していたのに 向こうの輸送は宅急便だ...


  • 2009

    12月

    03

  • 夜想上映会 ─ 少女と映画と音楽と

    昭和40年会というのがあった。 今も活動しているのだろうから、過去形で書くのは失礼かもしれないが。 この世代とはバイブレーションがあっていた。 上がった波が上がって、下がってまた上がったところで合っているのか…。 あるいは下がったところで逆にあっているのか それは分からないが。 76式… 人に聞いたのでどう書くのか分らないが 1976年生まれの人の集まりらしい。 吉田...


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今野裕一

ゲストブロガー

今野裕一

“夜想編集長。”