2009
11月
01
あのトリュフォーの「大人は判ってくれない」の日本版ともいえる作品ですから、 周囲の大人たちから信用されず、だんだん見放されていく少年の深い悲しみが胸をつきます。 ひねくれているとか、荒れているとかではなくて、 理解してもらえない少年が、ただ一人で貧しさと闘いながら次第に孤立していく・・・ 亮少年のなかに、アントワーヌ・ドワネルを感じる瞬間でした。 また、育児放棄の母親から置き去りにさ...
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ゲストブロガー
“最近になって、月に15本くらい映画をみるようになりました。原作本の感想とあわせて、ブログに書き込んでいます。 ”