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  • 2009年06月


モルモット吉田さんの日記

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    6月

    23

  • 2008年6月22日(月)

     仕事。  夜、恵比寿で出張校正。こちらの担当分は直ぐ終わる。

    2008年6月21日(日)

     終日在宅。映画を観に行こうと思うも気力なく。  夜、某女遊びに来る。DVDで未見というソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』を見せる。こちらは劇場で観て以来だが、中身のあまりのなさに改めて腹が立つ。クローゼットにコンバースがまぎれて置かれているのを発見して驚く。後でネットで見ると有名だった由。

    2008年6月20日(土)

     『映画秘宝8月号』を送っていただく。  夜まで仕事。  新宿TSUTAYAで、半額なので『世界の涯てに』『南の誘惑』『心のともしび』『翼に賭ける命』『俺たちに明日はないッス』『世界で一番美しい夜』『突撃!博多愚連隊』『シャッフル』『アジアの逆襲』をレンタル。ブックファーストで『キネマ旬報7月上旬号』購入。  一端帰宅してから、再び新宿に出てテアトル新宿で第21回ピンク大賞。今回は全席指定な...


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    6月

    21

  • 2008年6月19日(金)

     朝まで起きたまま専門学校へ。早目に出てしまい最寄駅に授業開始の1時間前に着く。実習中につきコピー等もそれほど必要ないので駅ナカのカフェで30分ほど時間を潰す。  授業、滞りなく終了。  14時過ぎ、阿佐ヶ谷に到着。ラピュタ阿佐ヶ谷で『刑事物語 灰色の暴走』『刑事物語 銃声に浮かぶ顔』を観る。両作共に途中で寝たので断片的にしか覚えていない。やはり徹夜明けのまま映画を観るのは難しくなってきた。2...

    2008年6月18日(木)

     近所の回転寿司屋で昼食。  古書店に寄り、中公文庫の『大津事件』(300円)、『女性に関する十二章』(250円)を購入。『大津事件』と言えば、自分は三谷幸喜が書いた東京ヴォードヴィルショーの『その場しのぎの男たち』が大津事件を描いていたので知ったというクチである。もう15年以上前になるか、NHKで舞台中継が放送されて、三谷幸喜の脚本に舌を巻いた。『女性に関する十二章』は伊藤整だからではなく、市...


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    6月

    18

  • 2009年6月17日(水)

     終日仕事。  夜、新宿バルト9で『アルマズ・プロジェクト』(☆★★)を観る。宇宙開発モノは内容に関係なく好きなので、本作も意外な拾いものだったら良いがと思いつつ観る前から500円のパンフレットを購入して期待に胸ふくらませて観たらこれが酷くて最後まで付き合うのに往生した。『2001年宇宙の旅』+『エイリアン』+『アポロ13』を『BWP』方式でコーティングしただけの工夫のない凡作。『カプリコン・1...


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    6月

    17

  • 2009年6月16日(火)

     終日大人しく仕事。知り合いが逮捕された話を聞いて驚く。  夜、雨足強まり最終回の『アルマズ・プロジェクト』に行くつもりが、雷も鳴って来たので、雷が何より嫌いな者としては諦めて早々に帰宅。  宇宙モノ繋がりと、某誌のアンケートに入れようと思ってここ数日ボンヤリ思い出していたこともあり、棚から『カプリコン・1』のDVDを出して来て観る。中盤まで観て、後は本を読んで深夜まで過ごす。寝る前に『ニセ札...


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    6月

    16

  • 2009年6月15日(月)

     終日仕事。  帰宅後、原稿続き。夜、送る。  DVDで山口和彦『銀蝶渡り鳥』(☆☆☆★)を観る。  初見。梶芽衣子東映第一回主演作。  特に追っているわけでもないのに、山口和彦の作品はかなり観ることが出来てしまっているのが不思議と言えば不思議だが、それは兎も角、妙に期待していたせいか、水準程度の印象になってしまったのが残念ではあった。刑務所帰りの梶が、かつて自分が命を奪った男の妻子に毎月...


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    6月

    15

  • 2009年6月13日(土)

     新宿で仕事。夕方終えてジュンク堂で大岡昇平の『成城だより』上下巻を購入。池袋に移動して新文芸坐の最終回で『リダクテッド』(☆☆☆★)を観る。パンフレット購入。  帰宅して原稿書き。


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    6月

    14

  • 2009年6月12日(金)

     専門学校講義。前回は遅刻しかけたので、万全を期して起きたまま家を出る。  講義は昼過ぎ終了。時間が余ったので神保町を徘徊してからアテネ・フランセ文化センターへ。キム・ギヨンの『下女』(☆☆☆★★★)を再見。これで2回目だがやはり傑作。階段の映画としても映画史に残るのではないか。  動員盛況で8割方埋まっている。松江監督も来ていたので、「カレーライスが良いでしょ?」と、松江監督の作品に引っかけ...

    2009年6月11日(木)

     原稿送る。  さて開放感いっぱいで、いそいそと渋谷へ出て映画を観に行く。  ル・シネマでジョナサン・デミ『レイチェルの結婚』(☆☆☆★)を観る。  冠婚葬祭家族モノだがドキュメントタッチで全編貫かれているのが目を引く。全て現在進行で展開され回想は一切使用しない。その分、余剰部分が幾つも出てきて随所で映画は停滞するのだが、その停滞時間や見せるべき箇所が過ぎた後のショットの余り感が良い。  ...


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    11

  • 2009年6月10日(水)

     終日原稿書き。資料が多い割に文字数が少ないので、情報をどう入れ込んで読み易くするかを考えるが…。まあ、解説文だからこんなもんかなというのと、買う人しか読まないんだからここまで説明する必要があるかとか。たまにしか書かないから、こういう時に悩む。  払うのを後回しにしているうちに失念していた公共料金の一部がいよいよ止めるとか言って来たので、銀行行ってからコンビニでまとめて払ってしまう。  働く者...


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    10

  • 2009年6月9日(火)

     昨晩の爆音『デス・プルーフ』が案外心身に影響していたのか、恐ろしい夢を続けて見る。いちばん怖かったのは、エレベーターに乗ったら外から圧迫されたような凹みがあり、乗った段階で既に圧迫感を受けるほど狭かったのだが、上に上昇し始めると、どんどん圧迫されて遂に体が動かせなくなるほどまでにエレベーターが変形する。暗がりとなり息苦しくなって意識を失ったところで目が覚めた。なかなか苦痛を伴う悪夢で良かった。 ...


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    09

  • 2009年6月8日(月)

     仕事、夜まで。  新宿ディスクユニオンで中古DVD『世界女族物語』を900円で購入。  吉祥寺へ移動し、バウスシアターの爆音映画祭へ。『デス・プルーフ』(☆☆☆☆)を観る。『プラネット・テラー』との2本立て版は2回、『デス・プルーフ』単独版で1回観ているので、2回目というか4回目となる。DVDも買ってるのにまだ観るかと思うが爆音で寝る前に『デス・プルーフ』観るなんて最高だなと思うと観に行きた...


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    08

  • 2009年6月7日(日)

     起きると昼。着信やメールが幾つか入っているが無視。今から映画に行くのもなあと声に出して言ってみると、本当に行く気が失せて、昨日観た『めちゃ怖』の原稿を書き始める。ただ、酒を出して来て飲み始めのが失敗で、随分と早い勢いで飲んでいるなあと自分でも少し思ったら、案の定意識を失くす。起きたら夜9時になっていた。電話がかかってきたので原稿の資料を受け取りに阿佐ヶ谷まで自転車で。  帰宅後、DVDで吉田喜...

    2009年6月6日(土)

     昼間は殊勝に仕事をこなす。  新宿のジュンク堂で『NOBODY issue30』『キネマ旬報6月下旬号』『ダ・ヴィンチ7月号』『劇画バカたち!!』を購入。  夜、テアトル新宿で「めちゃ怖オールナイト」へ行く。山下敦弘の新作『めちゃ怖』三部作の上映&トーク。トークゲストの松江監督とロビーで会う。『あんにょん由美香』試写好評の由。今日も来場者にチラシを自ら手渡して告知に務めていた。  上映は『...


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    6月

    06

  • 2009年6月5日(金)

     1日爆音映画祭で費やすという手もあったが、大人しく仕事に出て編集を進めて早々に帰宅。  最近、また昼間も酒を飲み始めて不味い。健康診断で酒を控えるように言われてしばらく我慢してきたが、また飲み始めた。少々飲んでも乱れないのが災いして、職場が緩いせいもあって持ち込んで飲んでしまう。不味い。  夜、対談の校正をやる。DVDで『生血を吸う女』を半分まで観る。


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    6月

    05

  • 2009年6月4日(木)

     午前中は自宅仕事。  午後、自転車でラピュタ阿佐ヶ谷へ。家を出るのが遅れたので急ぐと自己ベストの7分で到着。で、『警察官』(☆☆☆★)を観る。CSで放送したのを録画してまだ観ていないのを始まってから思い出したが、まあいいやと。どうせポイントが溜まってタダで観てるわけだし。  市井の警官を囮捜査に起用する展開に無理があるとか、警察官を主人公に持って来ることありきの企画なようで、少々厳しい。しか...


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    6月

    04

  • 2009年6月3日(水)

     日中は大人しく仕事。夜まで。  池袋へ移動して、リブロで『シナリオ 7月号』購入。  新文芸坐の最終回1本のみで石井輝男の『ならず者』(☆☆☆★★)を観る。

    2009年6月2日(火)

     昼に自転車で吉祥寺まで。バウスシアターで今日の夜の『こおろぎ』の爆音上映の整理券を取る。既に80番台後半なのに驚く。平日の昼間で既にこの番号とは…。一体どれだけ暇な人達が居るのだろう。また自転車でノンビリ進んで1時間ほどかけて新宿まで。仕事を夜まで。  新宿紀伊國屋書店で『ショック!残酷!切株映画の逆襲』と『アラザル VOL.2』を購入。『切株映画の逆襲』は待望の続編だけに読むのが楽しみだ。 ...



モルモット吉田

ゲストブロガー

モルモット吉田

“映画日記のようなもの。”