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  • kafuuさんの日記
  • 2008年11月

  • 1-4/4

kafuuさんの日記

  • 2008

    11月

    26

  • ねじれの位置関係と対峙

    数学で言うところの、ねじれの位置関係は、上から見ると交わっているようだが、横から見ると決して交わる事のない平行線である。 社会というものの仕組みは、実はこういったものなのかもしれない。 視界からとらえる錯覚が交錯する世の中というものは、一見かみ合っているように見えて実はそうではなく、深層心理を探ろうとすればするほど答えのない禅問答と化す。 これが、政治のもたらすカオスである。 ...


  • 2008

    11月

    14

  • 崇高なる生贄~生贄の代価

    私たちは、共存という社会生活の上に成り立っている。 常々思うのは、人間は常に何かを犠牲にし、そしてその代価の下共存しているのではないかという事である。 サクリファイスの精神は、その代償としての平穏を求める。 平穏が犠牲の代価だとしたら、その代償は大きく計り知れないものがある。 だから国家の関係性は、その大きな代償のもと、たとえ統率者が変わろうと、さして大きく揺らぐ事はない。...


  • 2008

    11月

    02

  • ロン・ハワード監督『シンデレラマン』

    映画というのは、特別な事をするわけではなく、ことドラマにおいては、そのままの人物を描き出すだけでいいのだという事を教えてくれる作品である。 ラッセル・クロウの、自然な演技が好感である。 ボクシングを題材にした映画はたくさんあるが、この作品ほどひきつけられた作品はなかった。 人間は、家族と共にあり、その営みの中で起こる悲喜こもごもと共に生きていくものなのである。 この...


  • 2008

    11月

    01

  • 千里眼的技術革新論

    目に見えないものが見えるようになる技術革新が車に取り入れられようとしている。 車の危機回避技術の進化である。 我々は、視覚により影響を受ける事の多い生物である。 我々の記憶の多くは、視覚から取り入れられることが多い。 映画、そして演劇という表現は、観客の想像力に委ねるところの多い表現である。 見えないものを想像させる事により、あたかも厳然としてそこにあるかのごとく、表現者は観...


  • 1-4/4

kafuu

ゲストブロガー

kafuu

“モノクロームとフィルムの質感が好きです。”