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  • 劇団羊のしっぽさんの日記
  • 2008年11月

  • 1-9/9

劇団羊のしっぽさんの日記

  • 2008

    11月

    26

  • 心が水のように動くための、心が火のように立ち上るための115分のエチュード

    冬の雨が降る。冷たい雨に打たれても、心を燃やしたい。 開かれた稽古場。世間は三連休の最終日らしい。あたしに休みはない。休んでいるいとまはない。それでいいのだ。 どんなに忙しくても、週に一度の稽古には集中して臨むことがあたしの使命だ。 開かれた稽古場。バスが混む。アスファルトに映る町並みが想像力を刺激する。 参加者6名。見学2名。今日は途中5分の休憩を入れて、115分の一連の流れにより、稽古...


  • 2008

    11月

    20

  • 秘密の宝石箱、ひとりじめしたいけど

     「写真屋・寺山修司展」が始まった。 写真も販売されるそうで、財布の紐が心配なあたし。 写真集も発売されます。こっちで我慢しなくちゃだめか? <寺山修司没後25周年記念> 『写真屋・寺山修司/摩訶不思議なファインダー』(フィルムアート社) ※寺山修司撮影の未発表写真群が田中未知編、祖父江慎アートディレクターのもとに活き活きと蘇ることになりました。 ここのホムペ見るだけで、クラクラす...


  • 2008

    11月

    15

  • 第49回開かれた稽古場&来夏本公演出演者募集(若干名)

    芝居屋・劇団羊のしっぽです。 日常訓練を続けること、この稽古場を続けることで、かならず結果が出る。俳優という生業、演劇というものの答え。 そして、劇的な俳優とは何か? あなたはなぜ芝居を選んだのか?なぜ俳優を選んだのか? 地道な稽古を繰り返す事で、掴んでほしい。そして、掴んだものを持ち続けて、高く舞い上がってほしい。 油断している暇はないのだと気づいた者は強い。 ここは本物の俳...

    やりたいから、やる

    心が動いたもの、こと、人には正直に向き合いたい。人から人へ繋がる縁で制作業を生業としている。年間10本以上の制作依頼がくる。まず、話しを聞く。あたしが制作を引き受けるかどうかは、すべて心が動くかどうか、で決める。経済だけを考えれば、経済だけの制作者になってしまう。もちろん、お財布は潤うのかもしれないけれど、あたしは誠実な仕事をしていきたいのだ。 今年、ぐらんぐらんと心が動いた映画に出逢った...


  • 2008

    11月

    11

  • 結果を出すしかない話

    この数日に2本のチラシ、チケット入稿完了。1本は1月公演「老人と海」もう一本は過日からあたしが支援している「ヒロシマ・ランニング」 10年前にパソコンをはじめ、チラシを作るようになり、予算の兼ね合いでチラシも随分作っている。しかし、この仕事、制作者の仕事ではないな、といつも頭が痛い。芝居を創ったり、稽古をしたりという能力とは違う神経と能力を使わなければならないので、できれば餅屋に任せたい仕事だね...


  • 2008

    11月

    07

  • 不動の面白さ 哀愁メロメロ

    観た。ほんとにこのひとたちはスゴい。面白い。構成もいいし、言葉のひとつひとつ、演技の細部まで一分の隙もない。衣裳や小道具、着眼点、転換、音。何ひとつ違和感のない、この完成度はおばけだと想う。 毎年、心から楽しみにしている。年々、上昇している。どれだけの稽古をしているのだろう?と目を見張る。好きこそだろうが、厳しい時間を過ごしたものが舞台にあがる。 ブラックでシュールで笑えて、泣ける。これは芝居...


  • 2008

    11月

    05

  • そこに佇むことをさらに探り、魅力的な俳優を目指している

    あたしの1週間は月曜日から始まる。月曜日は稽古日にした。そして、1週間エネルギー増殖して、走る。 今週は楽しみにしていた『哀愁メロメロ』と娘参加の『デザインフェスタ』がある。仕事も真っ黒だけど、走る、走る。今より上に、今より高く舞い上がりたい。 開かれた稽古場。あたしには来夏公演の台本と構想がどんどん明確になってきたので、稽古でも上演を念頭に置きはじめている。 出演者の参加もあるので、時間を...

    鳶飛魚躍

    小難しいタイトルをつけてみた。今日はまたいい出逢いをした。前からご紹介をされていて、一度ゆっくりお目にかかりたい方がいて、多忙にかまけてなかなかチャンスを逃してしまっていた。寺山さんの青森の後輩で、もちろん演劇の世界からサーカスやらなんやら、で、今は骨董品やさんやらなんやらと鳶飛魚躍な人生を送られているらしい。好きなことをやり続けることは何よりと、あたしも常々想って生きてきた。好奇心をもったら、そ...


  • 2008

    11月

    01

  • 通小町異聞 製作発表終了

    朝から最後の確認電話とファックスを新聞社に。電話のこっちで米つきバッタも板についたものだ。○○新聞の誰かさんも、人間だもの、と想う事にしている。 何度か電話を掛けているうちに少しだけ、記者さんの声が穏やかになってきたこの頃。何度もファックスも要求されて、ふたつ返事で何度もファックスを送る。 そして、いよいよプレスセンターに行き、お渡しする資料を揃えたり、ポスターを貼ったり、席を整えたり。今日は...


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劇団羊のしっぽ

ゲストブロガー

劇団羊のしっぽ

“リアリズムアングラ”